川崎3-2マリノス (しばらくぶりの「いつものスコア」)

あの迷惑メール騒動から2週間。

久々に等々力で勝ち試合を見ることが出来ました。目の前で試合に勝つなんていつ以来ですか。3-2で勝つって、しょっちゅう見てた気がするんだけど、懐かしいですね。

あ、いや、迷惑メール騒動というのは、その頃に三ツ沢で試合をやっていたそうなんですけど、ガンガン来る速報メールのあまりのしつこさにgmailの迷惑メールのボタンを押そうかどうか逡巡したという私の中での騒動なんですけどね。映像すら見てないのに関わらず、非常に不快な思いをしましたね、あの日は。まあそれは今となってはどうでもいいです。

そんなこんなで初戦が4-0なので敗退は決まってました。今日は今シーズンで最も大切な甲府戦に向けての調整試合で、疲労を警戒してメンバーも落としました。マリノスもノーリスクで試合を運び、川崎も体力を温存し様子見をしながらの静かな立ち上がり。サイドチェンジからの折り返しに谷口が技ありで先制して4点差が5.5点差に変わったところで結果への影響はありません。ただ、川崎は序盤シュートが少なく、その消極性が気になっていました。そんなんじゃ甲府には通用しないぞ!

まあでも、中央を固められて蛍光色のDFがうじゃうじゃいるところ、タイミングをうまく合わせて得点したところは良かったです。大島のドリブル&パスで中央の蛍光色たちが釘付けになってました。直後のビッグチャンスとか、田中裕介ロングスロー→矢島ヘッド→クロスバーに当てたプレーでもゴールは欲しかったですけど、運は甲府戦にとっとけ! ということでぜんぜんオッケー。シュートも徐々に増え始めて、エンターテインメント性も少しずつ上がってくる。

シーチケ対象試合にしたためか、こんな状況でも観客は1万人越えてました。でもハーフタイムのコンコースはいつもと比べるとスカスカで危険性も少なく、トイレも1分くらい並んだら入れました。新スタジアムはこれくらい余裕がある作りにして欲しいです。

ジュニーニョは清水戦の後のこともありましたから出場させると思ってましたけど、憲剛とエースDF井川は温存だろうと思っていたら、唐突に大島を下げて憲剛が登場したのには驚きました。井川は無事に休養を完遂。井川が休めたのはでかいと思います。

マリノスも流していたとは言え、中澤を休ませた途端に2失点食らって2試合連続3失点というのは、リーグ優勝を狙うクラブとしてはちょっと厳しいだろうな。軽くいなして得点を与えずに終わるべきでした。試合開始直後からGKが時間稼ぎっていうのもどうかな。せっかく余裕を持って楽しんでプレーできる状況を作ったのに、警戒しすぎなんじゃないの?

終盤に見せた楠神の消耗なんかは甲府戦を考えると良くない現象。たぶん彼は甲府戦でも90分使えないでしょう。となると先発させるのはリスクが大きい。後半の勝負どころで投入できる状況になるかどうか…

最後に。山瀬はもっと喜んだほうがいいと思います。今日の逆転決勝ゴールなんてのは、ユニを脱いでGゾーンに飛び込んでもいいんじゃないんですか。だって逆転ゴールを決めた相手は旧所属で、しかも来季は韓国か中国の選手に骨折させられるレベルに達しようかというクラブですよ(今からカルシウム多めに摂取しとけ!)。脱いでイエローもらっても今後に何の影響があるわけでもないし。サッカー選手にそういう消極性は良くないと私は思います。もっと楽しんで喜んで爆発して観客を酔わせてくれ~。

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