川崎3-2福岡 (勝負の世界)

2011-07-09@等々力

トランポリンのW杯を見に行ったんですが、あれって1回しか演技しないんですね。途中で失敗したらそこまでで終わり。厳しい世界です。写真撮影禁止だったので写真はないですが、とても静かな競技でしたし、進行上も表彰式の後に40分も休憩があったりして、エンタテインメントとしてはちょっと物足りない感も。まあでも、涼しい室内でしたし、いいものを見させてもらいました。

そしてメインイベントのマスコット大集合ではいろいろ写真を撮ってもらい、息子も大満足となりました。スーモ君、イルカ系数種類、四角い顔の謎マスコット、ミュートン、フロンタールズ、スモササイズの人。スモササイズの人は毎回来てるんですね。スモウランドの日だけだと思ってました。失礼しました。

上空から落とされたボールをアミから出すのに苦労したり、のび太のいい加減なキックを見送ったりした始球式、田中裕介の100試合、憲剛の200試合出場の花束を経て、試合は始まった。わたなべ家の面々はヘリコプターやドラえもんの登場には大喜びでした。

試合のほうは、まあ順位というものはアテになりませんね。後半に追い上げられた失点なんかは川崎が自分で崩す必要のないバランスを崩した結果という感じでしたけど、試合の立ち上がりにだいぶ押し込まれてビッグチャンスも作られました。あそこで失点してたら恐らく負けてましたね。前節マリノス戦のようにボランチの得点からペースを取り戻すことができましたが、このへんの危うさが川崎の特色と言えばそうです。それでいて毎年上位に食い込んでいる不思議が一種の魅力になっている。

結果的には3点目があったから勝ち点3を得られたわけですが、ジュニーニョの3点目は小林悠の投入が当たりました。ボールを呼び込んで一人で崩し、ジュニーニョへのラストパス。いくらコンディションを落としているとは言え、ジュニーニョがあれを外すわけがない。憲剛の2点目は理想的な展開からの美しいゴール? 時間帯も良かった。

最後、ロスタイムのハンドはマリノス戦に引き続いて採用されず。ここ数試合、ロスタイムの見逃し・誤審的なものは目立ちますね。この日はプラスになったけど、トータルで見ればマイナスか。

2011-07-09@等々力

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