男は狼

日本にオオカミを復活させるような運動があるらしいですね。

参考:九州がロシアに乗っ取られる日

そこで、少し前に職場に社長名で署名の紙が回ってきました…とか書くとどの会社かバレる気がします。環境の会合に代理出席したときもその話題がありました。環境活動の関係で回ってきた署名だったのかな? 職場の人の多くは無反応でスルーしてましたが、まあオオカミ復活だなんてロマンのある話だねぇ、というのが第一印象。

そこそこ大きな会社の社長が署名を集めているということで、うさんくさい話ではないと思いますけど、署名するかどうかという判断が必要になりました。どういう話なのか掴めなかったのでググったりもしましたが、Web上の情報ではいまいち判断に苦しむところがありました。日本では絶滅してしまったために、まともにオオカミを研究している人がいないらしいのですね。

主張としてはサルや鹿が増えすぎて人の世に害があるが、オオカミがいれば数を調整できるんじゃないの、という話。

世間にはオオカミ→危険、という思考がある。ただ私はそれほど危険という印象は持っておらず、調べてみてもオオカミは警戒心が強いらしく、人を襲うことはほとんどない模様。また縄張り争いがあって個体数もそれほど増えないらしい。クマ系よりはだいぶ安全ですね。羊などの家畜は飼い方によっては襲われることが多いそうです。餌付けしなけりゃ大丈夫っぽい。

それに、それまで存在しなかった動物を導入するのではなく、ついこないだ人間の都合で絶滅させてしまった種を復活させる、という話。署名活動している人々が主張するようにトキの復活と同じような話に聞こえる。なのでそれほど抵抗感はないです。トキよりは繁殖が楽っぽいですしね。本当に獣害を防げるのかどうかについてはちょっと判断できなかったけど、署名はしました。来い! オオカミ来い!! 東京都もパンダ呼んでないでオオカミを高尾山に放すべきだと思います。

だけど職場回覧なので、どっか忙しい管理職のところで停滞して期限までに回らずに半年後にゴミ箱に捨てられる可能性も高いです。

テレビマガジンもクマ系のパンダメダルじゃなくてイヌ系のオオカミメダルにしておいたら、もっと激しい転売屋との争奪戦になったんじゃないかと思います。
# 私はこの雑誌を買ってないです。パンダメダルに心が動かなかったわけじゃないですが(笑)

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