仮面ライダーW 第46話 採点

あーあの恐怖のどん底から、たった1週でテラー倒しちゃったよ。どうなの? 冴子ナスカもあっさりやられるし…

とにかく、テラーはもうちょっと時間をかけて倒して欲しかったなぁ。残り2話くらいですか。ハッピーエンドに持っていくための余韻の回、みたいになるのかな。

ショウタロウ(左)6.5相棒の言葉で恐怖を克服
フィリップ(右)7.0相棒を信じて正解
所長5.5彼女の力だけではショウタロウを立ち直らせることはできなかった
照井(アクセル)6.5さすが不死身の男、ベッドから這い出してドラゴンを撃破
おっさん刑事5.5浴衣で顔見せ1
マッキー5.5浴衣で顔見せ2
ムチ使いの女7.0WoM。この一触即発の状況であの食卓に盗みに入れる豪胆さ。ゾクゾクするねえ
園崎父(テラー)4.5自らの恐怖を見透かされて逆転メモリブレイクを許す
若菜姫(クレイドール)5.5父の失策により窮地に陥ったが自分に責任はない
冴子(ナスカ)5.0自ら死地のクレイドール戦に挑み、瞬殺される。まさに自滅
文音(シュラウド)5.5すでに勝負から逃げた後だが、戦況の分析は冴えていた
白服5.5ここまで何の見せ場もなし。次週からの最後のひと仕事に期待

ショウタロウは自分では恐怖を克服できませんでした。所長のアドバイスで克服していくのかと思ってましたが、結局はフィリップの言葉とムチ使いの女が盗みだしてきたものの意味を理解し、テラー自信の恐怖を認識することで対等の立場に立つことに成功しました。テラーは対等の相手と対峙すること自体に慣れていませんので、対等というだけでダブルが優位に立つことができたのですね。

テラー本体とドラゴンのどちらが困難な相手かというと、ドラゴン側だと思いますね。CJXがドラゴンと戦い、アクセルが本体と戦っていたらどうなっていたか。CJXがコテンパンにやられている間にアクセルがテラーを倒してしまっていたような気がしますし、特性から言ってテラー本体はアクセルが戦うべき相手だったと思いますね。まあ勝ったから良いようなものの。

父の油断のとばっちりを食った若菜姫はちょっとメインプログラムが抜き取られて暴走するという可哀想なことに。白服が救ってましたが、冴子との関係はどうなるのかな。

照井は軽装のトライアルで油断からテラードラゴンに捕まり半殺しにされましたが、やりつくしてやられたという満足感がなかったため、戦闘に戻りました。再戦ではなりふり構わず道具を使い、ドラゴンに繰り返しダメージを与えることに成功しました。あのジェットと連結できる&連結したまま人の形に変形できるとは驚きましたが、最後は必殺技も決めて勝負あり。彼の、常に曲がることのない闘志が生きました。

それに比べると冴子の判断は短慮すぎます。直前のフィリップの戯言は笑止ですが、あれは若さと経験のなさゆえ。しかしフィリップよりも13歳上で社長の座を何年も勤めてきた冴子がクレイドール戦に当たって何の準備をしていたというのでしょうか? ナスカのスピードで翻弄すればクレイドールの第2形態くらいまでは引き出すことができたはずですが、それすらできず。自暴自棄にも程がありますね。

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