等々力緑地再編整備基本構想(案)のパブリックコメントの募集の締切である12/24まで1週間となった。
恥ずかしながら初めて等々力緑地再編案を見たが、僕はこの案を見て、柄にもなく興奮してしまった。
この案で、ついに等々力緑地公園が多摩川と隣接する。
多摩川は川崎を語る上では外せない要素。そして等々力緑地もフロンターレを語るためには欠かせない要素だ。残念なことに両者は非常に近い位置にありながら、隣接していなかった。信じられないことに荒地になっていたり、放置自転車が運ばれてくるスペースになっていたりと散々な使われ方をしている土地が、等々力緑地と多摩川河川敷の間で遊んでいたのだ。
もったいない。
ずっとそう思っていた。ここが何年も放置されてるなんて、本当に、信じがたい怠慢だと。
それはサッカー場の隣の土地です。ついにこの土地が等々力緑地公園に取り込まれ、整備される。これにより等々力緑地は多摩川河川敷と一体化できる。来訪者には公園の土地が今の何倍にも広がったかのようなイメージを与えることができるだろうし、多摩川の自然が何者にも代え難いインパクトを与えるだろう。この土地は非常に大きな可能性を秘めていると思う。
僕の実家は小金井市にあり、場所は小金井公園に程近い。しかし休日になると自転車でひとり野川公園に通っていた時期があった。なぜかというと、珍しかったんですよね。あそこは面白いです。川を中心とした公園で、しかしとても広い道路で分断されている。当時は川が枯れてしまってましたが、今は流れてるのかな。とにかく、新等々力緑地の参考になる公園だと思います。園内マップはこんな感じ。
というわけで、何かコメントを送ってみたいなぁと思っている。子供達がコメント案を練る時間を与えてくれるかどうかは分からないが。