図書館で借りて読みました。
清原は産まれたときから清原だったんですね。4200gはでかい。大変だったでしょう。子供の頃からエースで4番はプロになる奴なら当然なのかもしれないけど、中学で身長180cmは反則に近いサイズと思う。PL学園ってそんなのがゴロゴロしてたの?
そんな怪人にも少年時代があったんです。私は清原ファンではないんですが、本としてはとても面白かった。
栄川監督 | 5.5 | 恩師その1 |
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及川さん | 5.5 | 恩師その2 |
父 | 6.0 | 良き電気屋さん |
母 | 6.0 | 息子の怪我とリハビリを見るのは辛かったろう |
祖父 | 6.0 | 和博の素質を見抜いた最初のファン |
妻 | 6.0 | 壁の修復に卓越した技術を見せる |
仰木監督 | 7.5 | MoM。ここまでの人はなかなかいないですよね。彼こそ男の中の男か |
中村監督 | 5.5 | 監督とはこういうものだ |
桑田 | 6.0 | 清原にピッチャーを諦めさせた。ドラフトの件ではわだかまりができたが、彼に責任はない |
堤会長 | 6.5 | 希有な人格者。清原の西武時代の活躍は、偶然や本人の実力だけではない |
長嶋監督 | 6.0 | プロとはこうあるべきと思える人物 |
王監督 | 4.5 | 目先の翌シーズンにこだわって清原の人生を曲げた。その原因となるチームの不振は間違いなく監督自身が招いたもの |
渡辺恒雄 | 7.0 | 彼のことをここまで良く書いているのを初めて見たな |
落合 | 6.0 | ライバルにも適切な助言 |
長渕剛 | 6.0 | タバコをやめさせてギターを贈る活躍 |
清原和博 | 6.5 | 天賦の才に加えて、彼に出来ることは全てやった |
巨人 | 4.0 | 非常識にもほどがある |
阪神 | 5.0 | 破格の提案も少年時代からの夢に勝てず。夢を売る商売の辛さか |
オリックス | 5.0 | いくら男と認めたからと言って、清原一人を大切にしたところで… |
西武 | 6.5 | ゴールデンルーキーを獲得し、黄金時代を導いた。清原自身の人生においてもベストな時間を過ごせた |
野村監督の現役時代のヘルメットを塗りなおしながらずっと使ってたんですね。ヘルメットって長持ちなんだなぁと思いました。使用者が死球王とはいえ、頭部へのデッドボールは珍しいから壊れないんでしょうけど、プロの選手が20年以上も使い続けられるとは、ちょっと意外でした。あと野村さんが引退したときに球団に残してったというところも意外。野村さんはどのくらいの期間使ってたんでしょうね。
怪我した部分を筋肉で補うというのは私もやりましたし、今でも普通に行われていることだと思います。まあ私の場合は怪我というか、競技上で誰もが痛める部分を痛めたってだけなんですけどね。
清原の場合はただの怪我ではなく、そのため尋常ではないほどの量の筋肉が必要になったのだと思います。それにしても本の記述通りだと今は普通に生活できてるのか心配になる。身体もでかいですから膝の怪我で障害が残るのは辛いでしょうね。