最近は久々に独身生活ですので更新が連日の長文になります。この独身生活で、右上のバナーもやっと修正できました。
成長した矢島の完全移籍での復帰も良いニュースですが、ACLの組み分け出ましたね。対戦相手の国自体はまあ枠の割り振りから予想できたことで、中国韓国オーストラリア。韓国の浦項は名門ですね。他はまーちょっとよく知らないクラブですね。ACLに出てくるからには強いのだとは思いますが。初戦はアウェイホームで天津泰達と、3/11です。中国は広いのにタイムゾーンは1種類、日本との時差が1時間だそうです。おもしろいですね。
川崎は来季(2009シーズンという意味です)から高畠監督がヘッドコーチに退き、関塚監督が復帰してACLに挑みます。
私は関塚信者だからいいけど、高畠ファンは関塚監督復帰をどう思っただろうか。自分としては高畠さんには2004の祝勝会でタオルをくれた恩義もありますが、やはり関塚信者なのですね。
高畠監督時代に残した成績は非常に良いもの。最終戦まで可能性を残しましたしね。そう言えば最終戦前の私の口癖は「優勝するのに必要なのはビッグスワンで勝つことではなかったし、日本平で勝つことでもなかった、ましてや万博で勝つことでもなかった。むしろガスや大宮に勝つことですらなかったんだよえへへ」というものでした(笑)。日本平で負けていては優勝なんかできない、みたいに考えてた歴史もあったわけで。
2008シーズンのリーグ戦の戦績は以下の通り。
- 関塚監督時代(5試合)…2勝1分2敗の勝点7、1.4ポイント/試合、6得点6失点(±0)
- 高畠監督代行時代(2試合)…1分1敗の勝点1、0.5ポイント/試合、2得点4失点(-2)
- 高畠監督時代(27試合)…16勝4分7敗の勝点52、1.926ポイント/試合、57得点32失点(+25)
高畠監督時代の27試合に限定すれば優勝した鹿島(34試合で勝点63)の1.853ポイント/試合を上回るペースで勝点を積み重ねており、序盤のもたつきが優勝を逃した原因であると数字は示している。もちろんあの事件はしょうがないんだけどね。前回2位になった栄光の2006シーズンで1.971ポイント/試合だから、あのときに迫るくらいの勢いでやってたわけ。
現実に優勝の目安が2ポイント/試合、降格ラインの目安が1ポイント/試合というように、1.926という数字は今季のような混戦でなくても優勝争いできていた数字。続投しても誰にも文句は言わせないだけの成績だ。私は正直なところ、関塚さんの復帰の時期も分からないし、ニュースに出るまで来季も高畠さんだろうと思っていた。そして関塚さんが戻れば高畠さんはこの実績を引っ提げて別のクラブに去ってしまうだろうと。
だからこの動きにはさすがに驚きましたよ。高畠さんはプロの監督になりきれなかったのかなぁと思って寂しくもあった。監督に据えるときにそういう約束だったんですかね。
GKコーチ等には入れ替えがあるようですが、万全の体制でACLに臨めるということ。私はたぶんアウェイには行けませんが、前回よりも多くのサポが駆けつけるんだろうな。
それにしても前回敗退したときは「川崎はACLに頻繁に出れるようなチームじゃない」「要は出れたのは強運と偶然」「それなのにこんな負け方はむごい」みたいな言われようだったけど、この3年で2回ACLに出場するのは鹿島、ガンバ、川崎、浦和の4クラブ。日本ではこの4クラブがトップ4と言って間違いないのですね。戦力で他の3クラブに引けを取るとは思いません。2008シーズンの戦績もトップ4リーグで言えば以下のように…
川崎 | 鹿島 | ガンバ | 浦和 | 勝点 | |
川崎 | – | ○△ | ○× | ○× | 10 |
鹿島 | △× | – | △△ | △× | 4 |
ガンバ | ×○ | △△ | – | ○○ | 11 |
浦和 | ×○ | ○△ | ×× | – | 7 |
まーガンバが浦和に荒稼ぎしたこともあって4チーム中で2位だけど。ACLの1回戦もこのくらいの成績でいければ突破できますね。