ヴェルディ1-1浦和 (緩衝帯がバックスタンドの真ん中にありました)

会社を休んで国立へ。高らかに「俺のヴェルディ」を歌うために大江戸線に乗りました。いやそういうわけではないですが、新聞屋さんの券がまた当たったのでね。

181024緩衝帯がバックスタンドの中央にあるという、すごい配置。ここぞとばかりにアウェイの券を売りまくったんでしょうね。

試合。

地力に勝る浦和をヴェルディがどう扱うかという感じで見てました。案外ヴェルディは慎重にボールを回し、ディエゴの正確なサイドチェンジを頻繁に使ってボールキープし続けることで徐々にペースを握っていく。浦和は怖いのがミドルシュートくらいで大した攻撃も見せずに前半は0-0。

ヴェルディは決定機をほとんど作れないものの相手を動かし、守備もしっかりしていて、前半はヴェルディのゲームでした。0-0はゲームプラン通りだったのでは?

後半は浦和が頭からエジミウソンを投入。開始後すぐに細かいパス交換で浦和DFを崩し切ってヴェルディが先制1-0。決めたのはディエゴ。見事な得点でした。途中のヒールパスが一番効いたかな。やったのは誰だろう、大黒かな(よくわからなかった)。そしてエジミウソンはなかなか気合い入ってたように見えましたが、危険なところはヴェルディDFがうまく対応して打たせない。

そのまま時間が進むと、浦和は最も得意な攻撃の形を作っていきます。つまりデカいほうの田中を前線に残して放り込むという攻撃なんですが。確かに競り勝つんですがGK土肥が当たっており得点を奪えない。ヴェルディも四苦八苦しながら作り出した決定機に決め切れず、ロスタイムに。表示は5分。長いなぁと感じていたら、放り込みから阿部が余計なことをして1-1同点に。最後にヴェルディにもう1度決定機が来るんですが押し込めず、タイムアップ。

ヴェルディは2点目が取れなかったことが響きました。1つほとんど入ってたのもあったんですけど、ノーゴールの判定。田中の高さに対抗できるDFがいないので1点取られるのはしょうがないです。田中のパワープレイは浦和が最も得点できる形ですし、最初から90分やり続けるのが最も勝率が高いと思います。あれ以外ではほとんど崩せないのですから。今後もJリーグ各チーム、あの高さには悩まされそうです。

ホーム側自由席で座って見てたんですが、私の周りは得点シーンにもほとんど反応しない観客でした。ディエゴの得点はそれはきれいなもので、私は1人で思わず立ち上がって吠えてしまったんですが…。他には浦和の得点シーンで飛び上がって喜んだグループが1つあったくらい。しかも試合後。その浦和の得点で大喜びした奴がヴェルディの選手やチームコールをしているサポに罵声を浴びせてるんです、ヴェルディサポのフリをして。私は見ていたので「おまえはちょっと違うだろ…」と思うだけでしたが、何も知らない観客は「ヴェルディサポはこんな奴らなのか」と、引いたでしょうね。かなり嫌な気分になりました。浦和にはそういうDQNを引き寄せる力があるんでしょうかね。大変ですね浦和も。自分の子供があんな歪んだことしたら、ぶん殴るとこですよ。

最後はハーフタイム抽選で当たったエコバッグをもらってさっさと帰りました。

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