巨人 4x-3 千葉

165242-165251

行ってきました東京ドームのセパ交流戦。新聞屋さんから券をもらい、上のほうのアウェイ寄りの指定席をゲット。ロッテの応援を近くで見られるし、巨人の応援も正面に見える。上の写真はさすがにガラガラ(平日ナイターのプレイボール1時間前(17時)だからね)ですが、時間が進むに従ってお客さんの入りも激しくなってました。

スタジアムの立地、施設・売店の充実、グッズの種類の豊富さ。田舎者の我々はこれらに圧倒されてしまう。飛行船もふんわり飛び回って対戦相手のロッテをアピール。傾斜も急で見やすく子供の遊び場や授乳室も完備されており、座席の前後の間隔が短いこととビールが800円なことを除けば非常に快適に観戦が可能です。小杉から1本ですし、年間チケット買ってもいいかなぁと一瞬思った…のはウソですが。サッカーのスタジアムも成熟してくれば、いつかはこのくらいの快適性を得られるようになるのかもしれないし、そうはならないのかもしれない。

ラジオのレンタルもやっていたので借りてみた。こういうのはよいですね。でもイヤホンは片耳用でいいかな。

試合のほうは巨人の先発の野間口が不安定だがなんとかHRと満塁からのタイムリー2塁打の3点までで粘って中継ぎにつなげ、その中継ぎ陣はかなり安定していてロッテは追加点を奪えない。ロッテは先発の清水が調子良く投げていたが小笠原のHRと犠牲フライ(ファウルだったが外野手は捕りました)、内野ゴロによる3点でなんとか同点に追いつくという緊迫した展開。私は子連れだったので西村投手が出てきたところで帰りましたが、そのあとは延長10回に初打席サヨナラHRという劇的な幕切れだったようです。ロッテは野間口のときにもう1点取りたかったね。巨人ももっと点取れてたかもしれないなぁと思わせる場面もありつつ。

応援もそれなりに盛り上がってましたよ。やっぱ点が入り出すと沸くね。まるで会場の盛り上がりに水を差すためにするかのような敬遠策も見られました(そんなわけないか)。ドームに響いて歌詞をほとんど聞き取れなかったのは残念。たとえば、1番バッターの「坂本」のコールが「ジャイアント」に聞こえてしまうくらいの響き。「と」しか合ってないじゃん(笑)

サッカーとの違いは、攻守の切り替えというものが存在しなかったり、守備のテーマがないので、必然的に応援の声がかぶることはなく、交互に応援するという形になるところ。両方の応援をじっくり聴き比べることができます。あとは異なる応援の連続性が技術としての特徴かなと思った。連続性? 野球の(巨人の?)場合は応援のリズムを変えずに歌詞とメロディを少しずつ変えていくことで、連続的に先発メンバーの応援コールをつなげていくことができるのですね。鹿島の応援メドレーや川崎だと2000と20000の切り替えみたいなものですが。大分の先発メンバーのコールは連続してるけど歌詞もないし全部同じだから技術は高くないしなぁ。

同じアメスポという区切りでも、バスケ(DJ+MC(運営による効果音)をベースにした応援/ブーイング大好き)やアメフト(チアの煽り/クラウドノイズ)とは違うんですね。それにしても、ディフェンスコールがないのは野球特有かもしれないなぁ。まあ、そんなどうでもいい話。

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