川崎3-2鹿島 (バスの窓から身を乗り出して、何か叫ぶ)

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昨日から降り続いた雨は昼過ぎにはやんで、太陽が顔をのぞかせる。等々力のバックスタンドからは日差しをまぶしく感じるほど。

しばらくすると日は沈み、試合は始まった。相手は昨年2冠の強豪鹿島。ACLの予選リーグのライバルとの連戦以来、くたびれてしまい勝ちから遠ざかっている状態。怪我で戦列を離れていた新井場がスタメンに復帰していた。

序盤から実に激しい攻防でしたね。それでも小笠原やテセといったフィジカルの強い選手が双方にいるとシマります。

最終的には2度先行されるも逆転して勝利。後半に相手が疲れてきたところでのカウンターで誕生日の山岸を使って一気にたたみかけるところは見事。絶妙なコントロールのクロスが冴えてました。

山岸はアップ中のコールでバースデーソングを歌ってもらって、ちょっと嬉しそうでした。試合後には「あんたが大賞」に選ばれて、生卵と小麦粉、ケーキも浴びてトラメガを握って語ってました。トラメガは語るよりも叫ぶものなんだな、とぼんやり思いました。J1で100試合出場のジュニーニョにもお祝い。100試合出場は続々と来るのかな。

それにしても、これで高畠監督になってから3試合連続の逆転勝利。高畠監督は「フロンターレらしさを出せた」とコメントしているけど、逆転勝利なんて、なんだかフロンターレらしくないなぁ…。

逆転してからは、今日はいつ交代枠を使うんだろうとドキドキしていました。緊張感のある展開でどこが悪いというわけでもないから代えにくいかもしれないけど、激しい試合で消耗がどうかな…と思っていたら、後半34分のテセ→黒津まで引っ張りました。そのあと勇介は自分から×を出して交代を要求。最後はそれでも無理して守備に走ってくれました。

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