横浜1-1仙台 (西山、そこは決めるところだ)

三ッ沢は快晴

三ッ沢に行ってきました。NHK(ニッパツ)がネーミングライツを獲得した、球技専用の見やすいスタジアム。噂通りアウェイ側にオーロラビジョンが新設され、ホーム側の三色の古臭いビジョンは撤去されてました。天気は快晴、桜はかなり散ってしまっていましたが、いい日和でした。バックスタンドは値上げしてたんですね。いつからだろう。

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仙台のメンバーを見ると、期待の岡山はいませんでした。西山と飛弾がサブに名を連ねる。

前半開始早々、キングカズが気の利いたプレーを見せてチャンスを作るが、次第に仙台がペースをつかんでいき、早い時間に波状攻撃で綺麗なゴールを奪う。梁勇基のミドル。アウェーゴール裏はさっそくの横揺れ。

これで横浜は左SBにいたキャプテン三浦アツをボランチに上げ、中盤にテコ入れ。アツのプレーは安心して見てられますね。

しかし試合のほうはやはり仙台がペースを握り続ける。横浜は押し上げも鈍くボールもつなげられず、前に進めない。しかし仙台も決め切れず…という展開が続く。そのためキングもなかなか見せ場を作れない。それでも気迫のオーバーヘッドを見せるのがキングがキングであり続ける証か。

後半。互いに足が止まり、殴り合うも、アツのFKから押し込んだ1点のみ。途中出場の仙台の西山は古巣との対決でしたが、惜しいシュートを数本放ち存在感を見せる。ポストに当てたのもあったかな(それは違う選手だったかもしれない)。しかし個人技でGKとの1対1を作った場面は決めなきゃだめだよ。この試合でヒーローになれるチャンスが最も大きかったのは西山だったのに…いいとこまでは行っていたので、結果にならず残念でした。

試合後は仙台から横浜に来た中田、横浜から仙台に行った西山がそれぞれ古巣のゴール裏に挨拶。コールや激励が飛んでいました。これで両チームとも勝ち点10で1位と勝ち点差1の3位・4位に。広島の独走といわれていた(?)J2も、これから徐々に面白くなってきます。

横浜駅ではマリノスのマリオマリノスケやベイスターズの星子ホッシーナがいたので一緒に写真を撮ってもらい、シールをもらいました。三ッ沢でも10周年シールをもらいましたので、横浜3大プロスポーツクラブのシールを1日でコンプリートできる、お得な1日になりました。

しかし横浜駅は久しぶりに行きましたが、大都会ですね。こんなとこに喧嘩売ってたんだ…と空恐ろしくなった田舎者の私でした。

そうそう、情報ですが、三ッ沢には授乳室はありません。係員に聞いても車椅子用のトイレを案内されるのでご注意を。日差しや雨を避ける屋根もないし、乳児連れにオススメできるスタジアムではありません。見やすいのでお気に入りなんですけどまあ、かなり古いですからね。

それにしても横浜の応援に選手コールが存在しないのって以前からでしたっけ? がんばった選手のコールをしないので名前も覚えられないし、乗っていけませんでした。

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