ヴェルディ2-0水戸 (漢祭り)



今日は西が丘に行ってきました。人生2度目の西が丘です。同時刻に国立で女子の代表戦をやってたんですね。知っていればそちらに行ったところですが…西が丘は小杉から1本で行けるし、こじんまりとしてピッチとの距離が近く、非常に見やすい専用スタジアムです。とはいえ、埼スタとどっこいどっこいの時間がかかる(小杉から約1時間)。オーロラビジョンが設置されていました。あれは以前来たときにはなかったと思う。

そんなこんなで、1969シート(バックスタンド)の水戸寄りの位置を確保し、水戸の応援を見てきました。あいにくこの日は漢祭りだったので通常の水戸の応援とは異なっていたようですが、そこそこ楽しめました。

水戸は開始前から大盛上がりで、神戸コール、名古屋コールなどをしていた(祭りなので来ていた他サポに捧げるコールかな)。甚平や浴衣など、和装率がやや高い。私は普通に単パンTシャツ雪駄という普段着でしたが。試合が始まると水戸のコールはなかなか多彩で、時にメロディアスに、時にポップにメルヘンに次々と華麗な応援を展開していました。炎のエスカルゴ(ケンゴの曲)やたらこもあり、なぜ人が水戸のあとに「ちゃん」をつけたがるのか、その片鱗を見せられた気がしました。今日はイベントでしたが、今度機会があればホームの水戸の応援も見てみたいところですね。

試合のほうはベタですがフッキの復帰戦ということで、やはり強引なフッキを水戸DFはなかなか止められず、次々にシュートを放たれる。先制点も左サイドでのフッキの強引な突破から。両手で押し倒したように見えましたが主審の家本さんはノーファウルの判定。そのままゆっくりと正確なクロスを上げた。中にいたのはディエゴと船越という長身の選手で水戸DFはどうしようもなかった(決めたのはディエゴ)。2点目は中央で粘ったフッキが絶妙なパスを左サイドの服部に通し、そのまま上げた低いクロスにニアで潰れぎみの船越が合わせたもの。

水戸は途中でFWが痛んで岩舘が登場。岩舘は川崎ユースにいた選手です。飛弾並に字を間違えがちなので、気をつける必要のある選手です。裏への飛び出しで何度かチャンスを作ってました。ポストもこなして、悪くない活躍だったと思います。

家本さんは調子に乗って流しまくっていました。副審がしっかり見てアピールしていた水戸の選手のハンドを見逃してチャンスを続けさせるという失態も見せましたが、全体的に見れば悪くなかったと思います。

水戸はちょっと厳しいですね。前半にダイレクトパスを何本かつないで攻め込んだシーンがあり期待させましたが、最後は縦パス1本に頼ってしまい、チャンスは作れそうな気配はありましたが、なかなかシュートができませんでした。

土曜のフクアリは故あって参加できませんでした。かわりに横浜ダービー、と思ったのですがこれも予定が入り見に行けず。TVで途中からフクアリの試合を見てました。

前半の川崎はコンビネーションで作った決定機を外し、千葉もバーやポストに嫌われ、GK川島のナイスセーブが効いて落合のミスからの1点止まり。後半も千葉はシュートが上手くないのとGK川島の威力で0に抑え、川崎は大橋の正確なキックによるセットプレー、ジュニーニョの技ありシュート、得意のカウンターの三点セットにより、ジュニーニョのハットトリックで逆転。MoMは大橋が妥当でしょう(普通はハットトリックのジュニーニョなんでしょうけど)。井川も良かったし…現地で見なかった俺は横浜FCサポ並の負け組になりました。欲を言えばコンビネーションで作ったチャンスで点を取りたかったな。

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