bloglines→Livedoor Reader

けっこう長いことBloglinesを使ってきましたが、このたびLivedoor Reader(LDR)に乗り換えてみました。Bloglinesは日本語の検索が変だし、重いしちょっとバグったりもしていたので不満があった。Bloglinesもある程度はキーボードで操作できましたが、LDRはよりキーボード操作を重要視しています。というかLDRはキーボードでの操作が主で、マウスが従という関係ですね。Greasemonkeyスクリプトも最初から種が豊富な印象。でも公式にGreasemonkeyを推奨するというのは…どうなんでしょう。サーバ側を握ってる人がそれを言うのは負けなんじゃないかなと。

LDRはトップ300くらいまでは「”全部”登録しましょう」などと大量登録を煽っていて、そういう使い方も可能なのかなと思い、Bloglinesで使っていたフィードをOPMLで全部移行しつつ、推奨されたトップ300だのいわゆるアルファブロガーのフィードだの何だのを全部登録し、J.B.Antenna(JBA)に登録されているJリーグサポらのサイトも”全部”抽出して、とりあえず全部登録してみました。BloglinesのOPMLは以前は長いタイトルのフィードのタイトルのアトリビュート文字列が閉じられないというバグのため、XMLパーサにかけるとエラーが出てどうにもならないというバグっていたものでしたが、今回は見てみると正常でした。私がそういうフィードを見つけるたびにタイトルを修正していったためかもしれませんが。

ところでJBAはOPMLをくれないどころかRSSのURLすらもらえないので、URLからauto-discoveryでxmlUrlを拾ってくる必要がありました。LDRのAPI(livedoor.jp)を使えばもっと楽ができたことを後で知りましたが、最初はそういうことを知らなかったのでPython用のautodiscoveryのモジュール(diveintomark.org)を使って2000以上のページのRSSのURLを検出し、OPMLに。キャッシュは使ったので何度も同じページを読み込むような真似はしなかったつもりですがまあ…不毛でしたね。

とにかく最初は一時的に10万くらいの未読ができて気が遠くなりましたが、ひとまず全部既読にして、半年以上更新されていないフィードは削除し、トップ300だののLDR推奨のフィードから興味のないものを片っ端から削除しまくりましたが、まだ2700以上のフィードが残ってます。全部読むのはもとより不可能なので、どんどん削除していこうと思います。今はJ1が中断期間なのでどうにか半分くらいは追えてます。ただし、肝心のエントリの中身はほとんど頭には入ってきません(笑)

自分が読んでいるフィードを公開する機能がありますが、LDRのは意味がないですね。フォルダ構造が出ない。2700のフィードがフラットに出てくるなんて狂ってますよ。Bloglinesはフォルダ構造も出てました。

それからLDRはフィードの検索ができないんですね。これは機能としてはけっこう致命的なように思えます。一度読んだエントリを探そうと思いましたがダメでした。後で読むかもしれないエントリは全部クリップなりブックマークなりしとかないと、世界から消えてしまいます。Bloglinesには自分が登録しているフィードから全文検索する機能があったと思います。日本語に対応してない(日本語で検索をかけると何もヒットしない)ので全く使ってませんでしたけど…検索と言えばGoogle、ということでGoogle Readerなら検索が上手かったり、最初から検索ベースでブラウズできたりするのかもしれませんね(←よく知らないので想像で言っている)。

ただGoogleにはあまり依存したくないんだよなー。自分にはナンバーワンはできるだけ避けるという性質があるのです。GoogleはWeb検索では使わざるを得ませんが、それ以上は使ってません。まあ、自分のフィードの検索に関してはまた後で対策を考えていきたいと思います。

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