ガンバ2-2川崎 (意外に強い)

どうも。大阪府に行ってきました。現地は予想外の雨。延伸したモノレールに乗って公園東口駅へ。今年も太陽の塔が出迎えてくれた。

魔境万博に乗り込むにあたり、方位を変えてみました。まずは小杉までの自転車の道を微妙に変えました。次に、京都回りで万博に行きました。京都から地下鉄に乗って四条へ、烏丸から阪急で南茨木、そこからモノレールというルート。このルートは回りに川崎サポが(ガンバサポすらも)いないので不安感はあるが、万博に着いてみると魔境感は薄れていた。私はチケットも雨の準備(ビニール袋)も忘れ、同行者は携帯を忘れて合流するのに苦労し、なんかぐだぐだ感のある始まりではあったものの、昨年の万博の試合(いろいろあって4-0惨敗の試合)をダイジェストにした煽り映像に仕上げた丁寧なおもてなし、相変わらずのスタジアムの食べ物事情(少なくともアウェイ側は値段をつけられるレベルには達していない)に戦意は高揚する。

先発に谷口と勇介が戻ってきた。頼りになる2人。そして我那覇も。まだ見ぬフランシスマールを除けば今季のベストメンバーと言ってよいだろう。序盤はある程度攻め合っている内に谷口がクロスのこぼれ球をミドルで先制。これはコースを狙ったいいゴールでした。雨のため足元が滑るシーンが目につく。

この後川崎は守備に重心を移し、持たせておいてのカウンターに切り替える。しかし相手は強豪ガンバ、パス回しにもミスは少ないし個人技も高い。しかし川崎のカバーは慎重でシュートにまでは至らせない。完全に崩されたのは2回くらいかな。前半の播戸が抜け出したシーン(トラップミスで大事に至らず)と、後半速いパスで左右に振られててんてこまいになったシーン(シュートは枠を外す)。あとはサイドでも数的優位は作らせず、中でもシュートを打たせなかった。数字にも現れてますね。ポゼッションが63%-37%と圧倒的に持たれているのにシュート数が9本9本で互角、FK数も19本17本とほぼ互角ですから。特にあの強力FW陣にほとんどシュートを打たせなかったのは立派です(マグノとバレーのそれぞれ1本のみ。マグノは幻のゴールもあったけどノーカウントの方向で)。集中を切らさずに守り、ジュニーニョのスピードとマギヌンの運動量を使ったカウンターで得点を狙ってました。

セットプレーから1点を返されたらすぐさま憲剛の浮き球にマギヌンが抜け出してあっさり取り返す。最後は井川を入れて守りに入った途端、その井川が与えたCKからこぼれたボールを遠藤が低いセンタリング、これに合わせた誰かがヘッドで同点。人数はいましたがフリーにさせてしまいました。最後の憲剛のミドルは枠を外れ、試合終了。

我那覇。徐々に調子を取り戻してますね。このまま上げていけばボールが収まるようになり、川崎らしい人数をかけた攻撃が回るようになると思います。

あとは、おれもマギヌンダンスを覚えてみんなで踊りたいです!!

まあセットプレーの守備は残念ですが、蝶攻撃のガンバを相手によく守れてました。思っていた以上に今季の川崎の守備のクオリティは高いですね。今季は守備に関しては安心できそうです。ガンバは非常に強く、今までの相手とは格が違いました。それでも集中した守備を披露することで、万博で初めて勝点を得ることができました。惜しくもカウンターで追加点が奪えなかった、惜しくもセットプレーで守り切れなかった、などと考えることもできるでしょうが、まずはいい試合ができたことが一番です。まだリーグ戦は序盤ですからね。

次は水曜に韓国に行って全南ドラゴンズとのアウェイ、Jリーグは日曜に等々力で清水が相手です。清水にはこれまで一度も勝ったことがなく等々力で勝点1を得たのが唯一の成果。全南にも(記録は調べてませんが)勝ったことはないでしょう。さらにその次の埼スタ浦和戦も勝ったことはありません(…)。今シーズンの山場ですね。全部勝たしたいと思います。

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