清水4-3川崎 (残り2試合)

日本平に行ってきました。城のようにそびえるスタジアム。昨年見た花火と王者の旗(そういう歌があるんです)を思い出しながら坂をのぼり、登城。

異様に小気味良いパルちゃんショウで幕を開けた。清水の人はせっかちで、試合開始20分前にもうウォーミングアップを終了せよというアナウンス。こういう無意味なアナウンスをするスタジアムは他にもありましたが、清水の場合はサポまでが「早く引っ込めバカ」と罵っていた。選手はアップを切り上げて戻り、おかげで我々は15分間ぼんやりと何も起きないピッチを眺める羽目に。なんだそりゃ。

応援は今日も青旗を振りながら鉄のハートから。そう何度も特別な試合を続けていてはたまらないな。これが優勝争いか、という感慨も。

試合のほうは藤本のミドル3発にチョジェジンのPKと清水が4点取りました。まあ今季の川崎らしい試合でしたね。立ち上がりからディフェンスラインが不安定で、途中から持ち直したかにも見えましたが、やはり失点を重ねた。まあミドルはすごかったしPKの判定はよくわからなかったけど。1点目は人数が足りてなかったので佐原も対応できず。2点目はどうかな。4点目なんて西山はぴったりついてコースを消してましたが、それでもスコーンとニアを破られ、この日の藤本は手をつけられない感もあります。押し込んで守備に奔走させるくらいの対策しかなかったのかもしれません。

得点はケンゴがスペースに飛び込んだものと、谷口ヘッドの2発。西山のクロスからのヘッドは綺麗だった。ケンゴは序盤の厳しいマークをいなして圧力をかわし、その後はけっこう良かったと思う。

この敗戦により、優勝の可能性は消滅した。コールリーダーは泣いてしまう。こんなところで泣くなよ。まだ試合は続くんだよ。次は現在好調の鹿島戦。これに負けるようだと2位を狙うどころか3位の地位も危うい。最後は恒例のバス囲みコール。気持ちは分かるが、あんまりやりすぎるとマンネリになりかねない。あれは確かに囲みたくなるバスだけどね(2005年の途中から新規購入されたチームバス。それまではレンタルしていた)。私も参加してコール&鉄のハートを歌いました。

ハーフタイムに来年入団する薗田がゴール裏に来てトラメガで挨拶していきました。期待度ナンバーワンのDFです。今後、鉄壁を誇る川崎DFを引っ張る存在になってくれるはずの男です。がんばってね。

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