川崎3-1広島 (今日は何かあるの?)

広島に行ってきました。長かった…帰ってくるとホッとしますね。

ビッグアーチにはバスセンターから路線バスで行ったんですけど、中はガラガラ、道もガラガラ、降りて歩いていても階段ばかりで人っ子一人おらず、案内もなく旗とかも立っていない。警備員がポツンといて何かを警備していた。マジで「今日は何かあるんですか?」と聞きたくなったが怒られそうなのでやめた(ユニ姿で聞くのがおかしい)。本当に今日は何かあるのか不安を感じながらもビッグアーチの裏手に出ました。なんつーか…裏口だったんすかね。無駄にでかい。

中に入ると川崎側には人も少なく、ホーム側も多いとは言えない入り。見た目、だいぶ以前(一昨年)に来たときよりも、芝が非常に良くなっていた。

食い物はなかなか美味い。緑のカレーなんかもなかなか本格的。バックよりもメインの売店のほうが近いしメニューも豊富だった。ひとしきりまったりしたところで西山が登場。コールしても何も応えてくれませんでした。それでも試合後にはなぜかMoMに選ばれて何かもらっていた西山を呼び出してトラメガを持たせた。遠くまで来てくれてありがとう、そしてマルコンがライバルなんで大変だけど、がんばるそうです。アウェイ側の選手をMoMに選んで何かくれるのは珍しいんじゃないでしょうか。広島ユース出身だからかな。

試合のほうは前半開始早々に左サイドからの展開で憲剛(電光掲示板にはケンゴウと誤って記述されていた)がドリブル突破から中でフリーになっていた(?)黒津があっさり得点。気を取り直していたところ、谷口がスーパーミドル(?)を右スミ(?)に決めて0-2。これは突然打って突然決めたという感じだった。いいコースに決まったのかな。そしてゴール前の混戦から黒津がオーバーヘッドで0-3。これで試合は決まったかに思えた。

この日の主審(岡田正義さん)はほとんど流すことはなく、しかも騙されやすかったのですが、ゴール前の絶好の位置で蹴ったマルクスのFKは枠を外してサイドネットを揺らし、森崎どっちかのFKがゴールに吸い込まれて1-3。これで広島は息を吹き返す。

この後1点取れば勝負は決まるのに…という時間が続くけど、なかなか得点が入らない。前半終了間際、黒津が負傷により交代。ロスタイムに原田に交代したのですが、変な出方だったので、心配です。

後半はこちら側に来てくれると思っていたが一方的な広島の試合。遠いよ〜。西山にかわって飛弾が出てきて(右サイドに。井川が左に移動)華麗な個人技を披露したり、我那覇が出てきて冴えないプレー(失礼)を見せていたり、ゴールに向かわないボールを回して遊んでいたりした。しかし試合は動かず、試合は終了した。

今季の川崎はアウェイの勝率が高くなってます。瞬間的に1位になったりしてますが7節終わって3位という好成績。このまま行けば、さっさとJ1残留を決めて安心させてくれるでしょう。

西山は無難だったと思うが(それにしても後半は異様に低い位置にいた)、まだ信頼を得るには至っていない。ジュニーニョも憲剛あたりも、フォローに行ってるのにあまりボールを預けてくれませんでした。サテライトで見せていた超人的な突破を見たかったのだが。あとは最初のコールのときに手を振るなりおじぎするなり反応すること。これはまじで最重要。

飛弾は、沸かせるプレーを近くで見せてくれたので満足です。押し込まれ続けているときに、飛弾が入ってから少しは攻め込めるようになった気がする。守備と運動量は不安なのかもしれないが私には確認できなかった。井川は広島にいたこともあるんですね。知らなかった(マッチデーに書いてありました)。

広島は苦しいですね。集中を欠いた立ち上がりの失点、ボールを支配した後半もだんだん攻め手がなくなっていった感じ。寿人はいやらしい動きを続けていたけど徐々に脅威がなくなっていった。事情はあると思います(どんな事情かは知りません)が分裂応援になってたのは見苦しい。

翌日は岩国に行って錦帯橋と岩国城を見て、満開の桜の中で岩国寿司(ちらし寿司の押し寿司)を食べ、帰ってきました。桜は綺麗でしたよ。桜の季節なので、どこも非常に混雑していた。

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