ACL対応

ACLと言ってもアクセス制限のこととかではありません。AFCアジアチャンピオンズリーグという、注目度の低いサッカー大会のことです。マスコミがこの大会を扱うことはほとんどないと思いますので、少し宣伝しておきます。

今年は日本からは2004-2005天皇杯優勝のJ2ヴェルディと、2005年のJリーグ覇者のガンバが出場します。東京と大阪という日本の誇る2大都市からそれぞれ出て行くわけでして、要するに他人事ですから、まあせいぜいがんばってほしいと思います。

ACLで優勝するとさらに上のクラブ世界選手権(次回から「クラブワールドカップ」に改称)に出れます。こないだカズを使って集客してた大会です。ただ集客の問題もあって、開催国枠で今年のJの覇者も出れちゃうことになりました。ピラミッドの頂点を目指してきついACLを戦わされるチームにとってはひどい話かもしれませんが、客が入らないことには興行にならないのです。

ところが今年のACLでは、4チームが出場選手登録が間に合わずに失格、その内の2チームは1次リーグでヴェルディと同組でして、4チームのプールなので2チームしか残りませんでした。ヴェルディはこれにより、韓国のチーム(蔚山現代)とのホーム&アウェイで勝てば決勝トーナメント出場になります。ガンバの組には失格は出ませんでした。J2はJ1よりも試合数が多く日程もきついし、ヴェルディではどうせ客も集まらないので、費用も抑えられてちょうどよかったですね。平日夜とかにコッソリやるんでしょう。

そして、このことにより分かるのは、1次リーグが1位上がりということ。オニのようなことをさらりと言えば、2位までトーナメントに上がれてもいい気もしますね。1位上がりだけだと、トーナメントの当たりの順位づけとかもちょっとアレだしね。

近所なのに、恐らく見に行けないでしょう。残念です。去年のマリノスの試合は2試合見に行けましたが。

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