主審家本。
よく戦いました。もしあの意味不明の判定が、PKやゴール取り消しがなければ…とは言いませんがしかし、いろいろ納得はできないですね。まあ家本だからしかたないと割り切るのも手ではある。変な判定は随所に平等にあったように見えたけど、決定的な災難は川崎側に舞い降りた感じかな。とにかく開始早々から飛ばしまくっていた。
都倉は…接触プレーが大好きなのであの状況で無理に突っ込んでいっても不思議はありません。自分にはキーパーがボールを確保する前には見えたけど、ゴールエリア内だったのでキーパーチャージで笛を吹かれるのは間違いない。結果、報復で都倉を殴ったGK都築にはイエロー、都倉にはレッドが。結局都倉は交代出場で2〜3プレーのみ、何も出来ずにピッチを去ることに。
目の前にいるサポーターを無視してTVカメラに向かってゆりかごダンスを踊った浦和の選手に無性に腹が立つ。カメラなんて勝手に寄ってくるんだからサポに向けてやればいいじゃんか。闘莉王が箕輪に競り勝って決めたゴールシーンを何度もリプレイするのもぐっときた。
川崎の出来は悪くなかった。両サイドとDFの一角が良くなかったけど、それ以外は問題ない。攻撃陣は流れからの決定的なチャンスがいくつかあったので、1つでも決めておきたかった。得点はセットプレーからのヘディングと、FK直接のみ。
それでも来季は浦和に勝てるような気がする。
そんな気にさせてくれる試合だった。
(追記) 2005-10-30 10:29
一晩たって、悔やしさがこみ上げてきた。3日後に筋肉痛になるのと同じだな(笑)。ホーム開幕戦の浦和戦では3-3で、ロスタイムに同点にされて、確かに悔やしかったけど、その時とは違う、どす黒い感じの悔やしさだね。どのチームも主審に泣かされることは多いはずだけど、それでもやはり…。
結局残るのは3-2で負けたという試合結果だけ。あんだけのことがあって、それで終わりなのが本当に悔やしいんだよね。悲しいとかじゃなくて、悔やしいの。これを晴らすには次に浦和と当たったときに実力で勝つしかないんだ。
調べたら、11/3に佐川東京、12/10に長崎でマリノスor仙台に勝てば、幸いなことに埼スタで浦和と再戦できる可能性がある。もしかすると今年中に返せるかもしれない。
都倉はラフプレーを責めるより積極性をほめようと思う。
日本人はどうも失点やファウルを恐れて消極的になる傾向があるから。
だからこそ、ファウルしない実力が早く彼に備わって欲しい。
長身で積極的なFWがいたら日本はもっと強くなると思う。
のはオレだけ??
少なくとも川崎にはいないタイプですよね。
プレーを見る限り、細いわりに身体は強いし、それを生かして成長してもらいたいです。
ああいう選手が前線で身体を張ってくれれば、周りもやりやすいでしょうし。
そういうわけで、もし天皇杯で勝ち上がれば浦和戦でまた出てきてほしいなと(笑)—–