NTTが10Gb/sの無線LANを作って2005年までに実用化するとかっていう記事が日経朝刊に出ていた。Web上では見つけられず。このへんでそろそろ「ネットワーク資源は無尽蔵です」と言い切ってしまってもいいかもしれない。だっていきなり10Gb/s使えと言われてもみんな困るでしょ。動画程度じゃぜんぜん間に合わない。DVDで2時間がたかだか6GBとかそこいらなんであって。…そうか、全チャンネル一度に流せばいいのか! いろいろ探せば国内で受信できるものだけでも1000チャンネルくらいはあるし、世界を探せば10万チャンネルくらいはあるだろう、たぶん。
まあ、それは置いておこう。
低速低価格の簡易ネットワークという線(センというか…無線?)は残ると思うけど、高速なネットワークが普通になって、しかも無線が普通になるのだろう。我々の通信環境としては、電話線は消えて電柱に無線LANのアクセスポイントがついて全部IP電話になる。電柱は電気のために残るだろう。回り回ってNTT代を払わなくて済むようになるかもね(笑)。
(追記) 2003-12-23 10:37
記事があった(nikkei.co.jp)。