平成13年労働環境調査の概況(mhlw.go.jp)という文書が出た、と
毎日新聞(yahoo.co.jp)が報じた。
仕事で体が疲れると答えた人は過去最高の72.2%に達し、61.5%がストレスがあると答えるなど、心身双方の疲労を訴える人が多かった。一方、不況の影響からか、健康づくりに取り組む企業は前回調査から9ポイント減の37.4%で、過去最低となった。心の健康対策(メンタルヘルスケア)に取り組んでいる企業は23.5%(前回調査26.5%)にとどまった。
とのこと。
従業員に普段の仕事での体の疲れを聞いたところ、「とても疲れる」と「やや疲れる」を合わせると70%を超え、女性(75.7%)が男性(70.1%)を上回った。仕事のストレスを強く感じている人は男性(63.8%)が女性(57.7%)より多かった。
ストレスの内容は「職場の人間関係」が35.1%でトップを占め、以下は「仕事の量」「仕事の質」「会社の将来性」の順。女性は「人間関係」(44.4%)が1位だったが、男性は「会社の将来性」(34.2%)が最も多かった。
ストレスや疲労の絶対数が増えているのか、処理方法が下手になっているのか。やはり人間関係というのがストレスになるらしい。仕事・人間関係のどちらもストレスになり、あるいはストレス解消にもなる。私の場合は、もしかしたら文章を書くことがストレス解消になっているのかもしれない。
会社の将来性については私としても悩ましいが…それって悩んだらどうにかなるかね? そんなに不安なら悩む前に空売りでもすれば?なんて思う(外道)。
ところで毎日の記事では最後に喫煙対策について触れられているが、果たして喫煙はストレスになるのだろうか、ストレス解消になるのだろうか。たぶん職場で吸われると吸わない人のストレスになるだろう。PCのファンが早く壊れそうだからPCにもストレスになるだろう。吸う人の快感は知らん。そんなにタバコマニアっぽくない人でもやめられない人が多いくらいだから、そうとう気持ちいいのかもしれない。
タバコ中毒は酒やクスリと比べて暴れたりしなさそうなので害は少ないが(もしかしたら暴れる人もいるかもしれないけど)、でも火事になるのがなぁ…。
私はタバコを吸ってる人に「やめてくれ」に言うほど嫌いではないが、とりあえず言っておきたいことがある。歩きタバコをするときはもっと申し訳なさそうに歩けということだ。ゆっくり一定の速度で、道路の一番端を肩をすぼめて歩いてほしい。火は当然人が通らないほうに持って。そうしてくれればすぐに抜かせる。だいたいタバコの奴を後ろから抜くときはけっこう危険だしね。
朝歩いてると、走りながらタバコを吸っている奴がいる(最近見ないが)。そいつはとても情けない男で、走ってって前の人を抜くとすぐに歩くんだ。とにかく根性がない。歩く速度はおれより遅いの。だからおれが抜くでしょ? そうすっとまた奴が走って抜き返してまたすぐ歩くでしょ? おまえ、朝っぱらの晴れ渡った土手でわざわざ他人の煙の後ろを延々歩き続ける身になってみろよバカ。走り続けるか、歩き続けるかどっちかにしろ。どうせおれの後ろを歩いても到達時刻は変わらん。…と言いたい人がどこかにいるに違いない。