2022年が終わりました。いろいろあったなあ…そして2023年もいろいろある予定だなあ…と感慨にふける暇もない。ワールドカップも終わってしまった。楽しかったな。
2022年の後半は毎晩自分のお金の計算で吐きそうになっていた。とにかく今後はここ20年で最大の金欠になることが予定されている。そういうのも、悪くないよね。こんなオッサンの年齢になって、こんな経験させてもらえるなんてさ。10年後には笑い話になるのかな。
あとは、このサーバだ。どうするか。もうOSも古いし、WordPressもやめたい。hugoとかのstatic siteがいいなあ。本や映像の感想はもうhugoの方に書いてるんだよね。それ以外の雑多なやつをどうするか、という話。
WordPressは以前のマイナーなブログのサーバをカスタムして使っていた頃を経て、そっからデータを移行、継続的に使ってきた。hugoだとコメントをつけられないけど、それはissoとかいうコメント専用のOSSのサーバがあって、それを使うと良さそう。コメントに関してはクラウドサービスもあってそっちの方がメジャーなんだけど、自分としては自分のサイトのデータは自分で持っておきたい。手元ではエントリ(→hugoのmarkdownファイル)とコメント(→issoのDB)を移行して動かす検証はできつつある。細かいところは残ってるけど、いつかOSの移行と一緒にやってしまおうと思っている。うまくいけばだいぶ高速になり、リソース消費も少なくなる。
このサーバはansibleで構築していて、そのスクリプトは残っているんだけど、今から建てるなら、やっぱコンテナを使う以外の選択がない。ホストはUbuntuのLTSあたりを持ってきておいて、docker composeで動かすのが手軽か。自宅の小型サーバではdocker composeでいくつかのサービスを動かしているけど、サービスの中でlabelを書いてtraefikで振り分けるような書き方で、これが割と快適なんで、現状の個人サイト構築のベストプラクティスだろうなと。k8sはこの規模のサイトではめんどくさいのが確実で、nomadは仕事で使っていて悪くないとは思っているのだが。
issoだってそれなりに問題もあったりする。例えば、アクセスログを吐かないとか。まーそれをどう考えるかだけどね。traefikでアクセスログを吐いてればそれで充分とも考えられるし。