緊急事態宣言契約が解約され、Jリーグも再開を決定した。まだ1ヶ月も先だが、観客を入れずに試合をするところから始めて、徐々に進めていくと。非常に、妥当な進め方。トレーニング期間も確保しつつ、安全にも気を配る。まあ、我々は待つしかない。楽しみにはしてる。
チケット代の返金(郵便局に行ってお金がもらえるチケット)も無事に届きました。これで全部だったっけ? と思いつつ、ありがたく返金してもらおう。まだ行ってないけど。
自宅付近の飲食店も徐々に開いている。テイクアウトだけだった店も、イートインが復活してた。ただ座席を間引いていたり、いろいろ工夫はしてるね。残念なことに、閉店してしまったお店もある。
10万円の個人向け給付はまだお知らせは来ない。もとより6月になるって話だったから、のんびり待つ。
布の物品はまだ来ないね。外出して室内に入る時は裏ルート入手の布物品で口元を覆うようにしている。飛沫を減らすってんなら、私語禁止だったり、鼻呼吸推奨だけで効果は大きいと思うけど、とにかくイチャモンをつけられるのが嫌だから、口元を覆っている。見知らぬ人と向かい合わせで激しく会話するのは最もリスクが高いだろうから、特に目立たないように、それでいて筋肉量を分からせる姿勢での行動(俺に関わるとロクなことにならないよ君たち)。これでイチャモンつけられる奴がいたら大したもんですよ。まったくバカバカしい話なんだけど、現実世界の知恵ではある。このバカらしさもストレスに化けるんだ。
5月は会社に1回行った。改札のレイアウトが変わっていて浦島太郎状態…。会社は6月も現体制継続という話なので、まあ1回くらい通勤する機会があればと思ってるけど。これは完全復帰後も在宅勤務率はそれなりに確保されたまま進めることになるんだろうと思っている。回線の品質さえ確保できれば、ド田舎に住んでもいいなぁ。あるいはそう思った人々の地方回帰の逆を突いて都心に住むとか。動きどころではある。
長らく完全閉鎖(返却ポストのみ運営)されていた図書館は時短運営ではあるが予約本の受け取りが可能になった。ただ新規予約はまだ受付が始まっていない。ネット予約を閉じとく意味はあるんだろうか? 幸運にも来てた本はさっさと受け取りに行ったが、すぐに読み終えてしまった。有料でもいいから予約本の郵送サービスとか、始めてくれないかな。主に会社帰りに寄ってたんで、会社に行かないと図書館にも行きにくくて。
子供たちの学校は明日6月1日から、徐々に始まっていく。最初はクラス内でも出席番号で入れ替えたりクラスや学年で入れ替えたりで時間も短かく、登校しない日もあるようだ。
振り返れば、この2ヶ月で我々わたなべ家は何度も家庭崩壊しそうになった。自分は当主として、丸く収めるようにうまいこと立ち回るよう意識し続けたけど、決してそういうの上手じゃないし。危機発生の頻度がやばい。個々の大きさもフッキ退団の時どころの騒ぎじゃない。家族の一部と二度と会えなくなる人生を送るのかと、覚悟したシーンもある。
家庭崩壊の危機っていうのは、乗り越えるたびに絆が深まるといった物語的なこともなくて、今でも火種は抱えたままだ。子供が学校に通うことで少しは緩和されてくれることを期待する。自宅人生は単につまらないだけじゃなくて、スリル要素も含まれている。スリルっつーか実質ホラー要素みたいなもんだがね。俺は人生を楽しく過ごしたいだけなんだ。それって大それた夢じゃないはずだろ? 今の時代は、そんなささやかな権利も認めてくれないのかな。