3位の話

少し前に、息子の一人があるスポーツの大会で3位になって嬉しがっていた。そこで満足してはならんぞ…と思いつつ、おめでとうとは告げたものの、もっと上を目指したらどうかという内容を、どう伝えるべきか。ダイレクトに言うか? こいつの性格を考えると策を弄したほうがいいのか??

そんなことを考えていたら、彼のほうから自慢してきました。
「お父さんって3位になったことある?」
君は父と張り合うのがライフワークになっているね。
私は答えました。
「高校大学で○○(あるマイナー競技)をやっていて、小さな大会で3位は2回くらい入ったことがあるよ。だけど1位は取ったことないねー。100人以上参加する大会だと確かベスト8が最高だったかなー」
「ふーん」

これで彼が1位を目指す気になるんじゃねーかと期待しての発言です。実際は中学時代の部活(高校大学とは全く別の競技)では市や周辺地域のレベルでなら1位は何度もとりましたが…。小学校時代にそこそこガチ勢だったし、小さい市だったからさ。ウソはついてない。つまり1位になっても父より上に立てないんじゃ、やる気にならんだろうなという計算。

このように、子供への発言には気を使います。そして効果がないことも多い。この発言の効果はいかほどだろうか? 答えはまだ見えていない。

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