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山椒の実

サブスクの子と呼ばれて (山田悠介)

レンタルチャイルドの日本版? いやドキュメンタリーじゃありません。これ系のはわたしを離さないでみたいな重厚で静かな描き方もある。この本はどうか。

人材サブスクの広まった現代。子供のサブスクは違法だが、広まっている。そこで起きた事件の話。何が起きる? 何でもありだ。みんな狂ってる。問題がありそうだと違法にしておくけど、ニーズがあると違法ゆえに不必要に苛烈になるという問題が自然に発生するわけだ。

メチャクチャいいとこの高級住宅街にもそれがある。丸子橋あたりも出てくる。金持ちの代名詞、田園調布じゃねーか。

いやちょっと厳しかったな。何が人を狂わせるのか。

最後に思ったのは、これってサブスクじゃなくてただのレンタルでは? ということ。厳密な区別はあるのかな。サブスクっていうと従量課金じゃなくて月額制のレンタル、というイメージでいるが。この物語の中では単なる従量課金の制度として描かれていた。そこはどうしても気になる。