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山椒の実

きみはだれかのどうでもいい人 (伊藤朱里)

税務署で働く女性たちの群像劇。凄みのある物語だった。それぞれの思い、表に出る態度、そして裏主人公の須藤の葛藤。それぞれのforgetとforgive。知らねえよ。

税務署っていう舞台がいい味を出してる。殺伐とした接客。修羅場が続き、職場も荒れる。そして仕事を終えても家族との問題が。安定していると思われる人物も裏があったり、怖そうな人物も他愛がなかったりする。そんな、ありそうな話が続く。

税金は素直に払おうと思いました。