僕の肺に弱さは住み着いてた

大人になるたび弱さが広がったためか、また気胸になりました。前回が高校3年の頃で20年近く前のことです。その間に気胸ではない肺の手術もしましたが。

気胸は再発しやすいと言われていて、何度もやるようなら手術しようと言われて20年。20年に1度くらいの頻度なら、別にその都度病院行けばいいかな。しかも入院しなくて済むなら楽なもんです。

今回胸が痛んで少し怖かったのは、肺には肺ガンとかまあ30代でなったら死ぬよね、という病気もありますよね。そういうのは嫌だなと。まあ感触としては肺が痛いのが続いてなんとなく息苦しく機能が低下していく実感があり、横になったりすると中身がちょっと動いてまた違った痛みを感じるのは水が溜まってて動くのか潰れ方が変わるのか、という感じで、レントゲンを取るまでもなく気胸だろうとは思ってましたが、それ以外だったらどうしようという不安。

病院で見てもらって、レントゲンを見たらけっこう潰れている状態でした。すぐにドレナージかなぁと思いながら大きな病院に送られたら、医者が様子を見てもいいよと言ってくれた。というわけで今は片方の肺が割と潰れたままで、普通の生活を送りながら様子を見ています。自然に治ることもあるらしいですね。現状、息苦しさはあるけどピーク時ほどではなく痛みはだいぶ収まっている。このまま治るかどうかは微妙なとこかな。荒い息をしないように気をつけていて、階段を登るのも怪しくなったら休んだりして、気を使います。

ストレージ(RAIDとかそういうやつ)の仕事をしている関係で、「片肺運転」という言葉はけっこう使うし、いまわたしデグレード(縮退)状態なんですと説明すると仕事関係の人には分かってもらえますね。RAID5の場合、デグレード状態での性能の落ち方がwriteとreadで違うんですけど、実際の肺の場合はwrite(呼気?)もread(吸気?)も性能の落ち方は変わらない印象です。

松岡充のW(AtoZの主題歌)をiTunesで買って改めて聞いてますが、なかなかせつない、いい歌ですね。

コメント

  1. こんにちは。ひさしぶり。おだいじに。

    なんていうか、昔はちょっとした怪我や病気なんかでたとえば前歯が欠けるとかちょっとでも体が損なわれたらすごくイヤだなあって思っていたけど、いまは歳をとったせいか死ぬまでの期間を完走できるんならまあいいやって思うようになったよ。NZの地震で足を切断したような人だっているし、もし仮に自分が足を切断するとしても目と手が残っていれば十分幸せだろうしさ。

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