vscodeのターミナル

皆さんはvscodeのターミナル、使ってますか。

これのいいところは、コマンドの成否がプロンプトの横の表示でわかること。普通のターミナルでやろうとすると、うまくできないよね。他にもコマンドをコピー・再実行できたり、出力をコピーできたりする。何かっつーと便利にできている。新世代の人たちはいいなあ。生まれた時からvscodeがあるなんて。私なんて最初のエディタはMS-DOSのEDLINですよ。シェルはCOMMAND.COM。よく生きてこれたなオレ。どうなんだこの落差は…

ただ私は普段は別ウィンドウでターミナルたくさん開いて使ってるんで、vscodeのターミナルはあんまり使っていないんです。だけど失敗コマンドを色で見分けたい。

しょうがないから、失敗したら次のプロンプトの色を変えるようにしてみた。たんだけど、実際に失敗した場所と表示がずれてるから直感的でなく、あんまり気に入っていない。

故障の夏、修理の夏

暑さの残るある1日の話。実話です。

かつて自転車を手放した私は、ちょっとそこまで行くのにレンタルで自転車を借りることが多い。値上げは厳しいけど、利便性は捨て難い。それで、こないだ自宅の近所で借りようとしたら、予約した自転車がパンクしていた。しょうがないので運営にパンクレポートを投げて、また近くの別の自転車を借りようと予約して赴いたところ。

その自転車は後輪のチューブがなくなっていた。これってカテゴリは…パンクでいいのか? ずいぶん上位版だな。パンクロック最近また熱いしな。これはデラックスな1日が始まるぞ、と思って会社に行って壊れかけのシステムを騙したり直したりして自宅に帰ると、食洗機が壊れていた。

なんて1日だ。これで不運を使い切ったと確信したよ。宝くじでも買うかーーーと思う吉宗であった。

川崎2-2札幌 (マルシーニョオオー)

今日は雲が出ていたぶんマシだったけど、そこそこ暑かった。そんな中の、この試合。連敗に沈んでいる川崎は復活なるか?

それで、マルシーニョが出てくるまではフルボッコ状態でしたね。勝ち筋がどこにも見えなかった。ホームでこんな一方的にやられるショックが。なんでこのメンバーでダメなんだろう…そんなことを考えていた。みんな似てるから、かもしれないなーなんて思ったんだよね。異質な奴を何人か入れとかないと、同じ対応で対処しやすいのかも。シンプルに暑さが続いてパフォーマンスが落ちた説も、あるけどね。

しかし3点目欲しかったなー。3点目を取られなかったのも大きかったが、こちらが3点目のチャンスを逃したのも大きいな。

川崎3-4ガンバ (こんな負け方もあるんだなあ…)

まさかのリバース等々力劇場。ショックは大きい。まあ軽率なプレーが失点に結びついた影響が大きかった感じかな。相手は厳しい夏のコンディションの中でも、しっかり追って来て川崎のプレーの幅を狭めていた。結果、激しい消耗戦、激闘。3得点というのもずいぶん久しぶりに感じる。その幕切れがこんなにも寂しいものになるなんて。

久々のマルシーニョ。時間制限付きか、前半だけだった。かなりオフサイドに引っかかっていたが、ビッグチャンスも作り出した。交代で入った瀬川が(勝ってれば)MoM級の2得点。2点目(川崎の3点目)は何度もブロックされながら無理矢理、力ずくで押し込んだ。1点取るのも簡単じゃないよねという気持ちと、何もかもが幸せな気持ち。

あーマジで、こんな負け方もあるのかー、あるんだなあ、という言葉の繰り返ししかできなくなってしまった夜だった。

川崎3-0横浜 (市政記念試合)

青空の下、ビールが美味しい季節になりました。市政記念試合、相手は横浜FC。思い出すなあ…と感慨にフケっている間に近藤氏が現れ、爆音の周回が終わり、試合は始まった。

山田と宮代のゴールはエモさがありますね。若かりし頃からの。誕生日も近いんですよね。宮代は動き出しを続けてもなかなかボールを送り込んでもらえない試合が続いていたけど、渡してもらえれば、仕事はする奴だよね。

しかしまあ、いい気分ですね。やはり等々力の勝利はいい。どんなに蒸し暑くても許せるよ…と言いつつ帰宅後は速攻でエアコンのリモコンに飛びついたのだが。

来週は天皇杯にアウェイマリノス戦にファン感という、豊作の週になる。

川崎1-0広島 (蒸し暑い夏)

梅雨時にありがちな、蒸し暑い夜。昼から蒸し暑く霧雨が続いていた。まあ大雨よりはだいぶ良い。でも客足には悪影響があっただろう。今年はやけに雨の試合が多い気がする。じめじめ。

パスも頻繁に引っかかるし、かなり危ないシーンも多く、相手の精度に助けられた面もある。しっかり最後まで諦めずに守ったんだ、とも言える。全体的には、ゼロに抑えられるような内容とは思えなかった。もう1点取ってれば安心して見ていられたのだが。いわゆる「不思議の勝ち」に近いかな。

得点シーンは脇坂のテクニックが光った。バースデーゴール。試合後はハッピーバースデーの大合唱。パーティー装束に小麦粉もかぶって、いい夜になりました。

小林悠と大島が怪我したのはかなり痛いな。重さはどうだろう。

川崎2-0柏 (万感)

OB祭りみたいなものが開催された。天気は快晴、風は少し強いか。YouTube動画で予習を済ませ、等々力へ。場外のイベントは盛況でしたね。

スタジアムDJの人も言っていたが、OBがたくさん集まったこの日に、共にプレーした長期在籍選手2人が得点を決めて勝つ、というエモい結果になった。

試合は不安が全くない運び。全くないわけじゃないか。上福元が調子に乗りすぎてミスったり、変なセットプレーで失点しなければ…というくらいで、平常運転であり不安が少ない、という意味。ボールホルダーへの寄せのスピードっていうか、強度っていうか、そのへんの違いが歴然。得点をもう少し決めたかったというのはあるけど、危うい場面を作りつつもゼロに抑えられたので、良かった。

最後は谷口が登場してしゃべっていきました。かなり暖かく迎えられていた。出て行った経緯はちょっとアレだし彼が突然移籍したことが今季の苦戦の元凶だとも思うんだけど、これまでの貢献もあるし、代表での評価に歯痒さも感じていたので、選択は理解した…という感じ。みんなもそんなふうに思ってるんだろうか。

DO NOT EDITを解するエディタ

自動生成されるソースとかには、先頭のコメントに「DO NOT EDIT」のような注意書きが書かれることがある。

こないだ自分のソースに含まれる、GoMockで生成したunittest用のモックファイルで引数の型が変わったのでunittestを通すためには修正が必要になった。で、vscodeでチャチャッと修正したら、見慣れない警告が出たんです。

見てみると先頭に「DO NOT EDIT」の記述が。なるほどと思って手で入れた修正をキャンセルして再度自動生成して差し替えたら、無事にビルドも通るように。

しかしこの警告は新しいなと思って。言われてみれば納得の便利さだ。DO NOT EDITは別にファイルのパーミッションがread onlyなわけではなくて、単なる紳士協定のお願いみたいなもんなんだけど、いちいち見ないことが多い。ビルドエラーの出力をクリックしてジャンプして開かれた場所にちょうどよくDO NOT EDITが書かれているわけではなくて、ファイルの先頭付近という滅多に見ないエリアに書かれているわけだ。そういうの読むのは機械側の仕事だよね。ここまで来たら、エディタはそのファイルをread onlyで開いて欲しい気もする。

2023年にもなって、こんな機能に感心するとは。こんなの20年前にあっても良かった機能だろうよと。しかしこれに警告を出そうと思った人は賢いなあ。

macのVM環境

VM環境っつーかLinux環境だ。これがないと何かと始まらないよね結局。

普段はdockerで間に合うんだけど、ごく稀にvagrant使いたくなることがあるでしょう。デプロイ先の、dockerとOSのバージョンに関する問題を手元で再現させたい時とかさ。でもApple Siliconでvagrantでうまく使えるVMシステムっていうのはあんまり気軽じゃない。UTMとかCLIはちょっとずつ出てきてるけど、まだvagrantを実現できるだけの機能はなく、プラグインも作られていない。limaもいまだvagrantからは使えないみたい。再現性のあるVM環境として便利なんだけどな、vagrant…

もうみんな(自分もだが)vagrantなんて使ってないし、仕方ないのかなーと思って漁っていたら、macOSにも仮想マシンのレイヤのAPIが出ていることもあって、割と良さそうな知らないやつがポロポロ出てきていたんだ。で、そのうちのorbstackってやつを試している。こいつが割といい感じだった。

起動する時にタイプがdocker(コンテナ)かLinux(VM)かを選択できる。dockerを選ぶとdocker contextにorbstackが勝手に追加されて、何も意識することなくdockerやdocker composeコマンドから使えるようになる。docker plugin(←マイナーな機能)も互換性があって、以前に作ったghcr.io/wtnb75/anyfsも使えて、s3fsのvolumeを作ってアクセスできた。むかーしcolimaを試したときはdocker pluginに対応してなかったんで、本家docker desktop以外では使えないんだろうなと思ってたんだけど、orbstackは普通に使えてビビった。

普段使っているdocker desktopも使い勝手は悪くはないし、開発も続いていて機能追加も降ってくる。会社で払っているライセンス代も更新している。ただ、自宅のマシンでdocker desktopを使うかどうかには迷いがあった。

orbstackはLinuxのVMも作れて、選択するだけでUbuntuやAlpineが速攻で上がってきたりする。ディストリビューションも結構いろんなのが選べるし、かなりシームレスにホストとVMを行ったり来たりできる。ただvagrantには対応してない…ので、当初の目的は果たせないのだった。まあdocker環境で普段使いしてもいいなと思える完成度ではある。この作り込みは、いずれ有料化するんだろうなという雰囲気がする。

ただVM環境だと思うとUTMのほうが(完成度は低いかもしれないが)使えるんじゃないかと思った。orbstackのVMはカスタマイズ項目が少ないので、これだけだとコンテナじゃなくてVM立てる意味が感じられない。

川崎1-0鳥栖 (また雨か)

けっこう盛大に降りましたね、雨。風もあって、私の席にもたまに降り込んできたので、カッパを着用。足元は濡れる気マンマンで、ビーチサンダルで行きましたが正解でした。しかし意外に寒かった。もうちょっと着込んで行けばよかったかな。

アウェイで2連勝して戻ってきてからのホームリーグ戦、今季初勝利。ここまで長かったが、GWは我々に最高の結果をもたらした。そして、これでWINNER再開のメドが立った。えらい。

ゲームの方は危なげない感じで進めたが、得点は最小限に抑えられてしまった。もうちょっと取りたいだろうし、時間稼ぎもちょっとうざいよね。1点差でこの相手。安心できないのは、分かる。だが点差がつけば、わざわざやらなくても済む話でもある。

マルシーニョの復帰はでかい。相手に確実な脅威を与え続ける男。まだ時間制限つきかな?