kobo gloの経過

あけましておめでとうございます。

先日買ったkobo gloですが、Wifi常時オン、フロントライト常時オンの状態でいろいろ読んでますが、10日くらいで充電が必要になりました。このくらい持てば問題ないと思う。スリープ状態からの復帰も早いし、子育ての合間の読書には快適ですね。リセットボタンも何度か使ったが、まあいずれ改善されると思えば許容範囲か。

Android用のアプリも電話に入れました。進捗や購入した本が同期するのはいいですが、読了状態がクリアされてしまう? という現象が出ている。しかもそれも同期してしまうので、端末側でも読み終わった本が未読状態になってしまった。再現性は分からないところだが。

比較のためというのもあって、KindleのAndroid用アプリも入れてそっちで本を買って読んでみたりもしていました。Kindle for Androidは起動が遅いし、もう使うことはないような気がします。Kindle for PCは使えなかった。

どちらにしても電話でEPUBを読む場合はFBReaderが起動も軽く動作も安定して表示も綺麗にできて、最も快適だったと思います。

kobo for PCも単に端末のメンテナンスのためのソフトのようで、単体で本を読むことはできないようだ。つまらん。

PC向けではBooksVというのもちょっと試しましたが、私は表示が綺麗だと思わなかった…むしろ汚いと思ったというのがあって、すぐにアンインストール。BooksVのAndroidアプリも入れてみたが、使えなかった。

読んでいるのはニンジャスレイヤーの自作EPUBファイルと、あとは原尞のハードボイルド小説(沢崎の本)とか、その他ちょっとした時代小説も読んだりしてます。ストアの状況は多少改善かと思える部分もあるけど、基本的には相変わらずで、直る気がしない。ストアの出来って、売上に直結する重大な問題だと思うんですけどね。今は原尞から引ける関連書籍は購入可能だが、それ以外は作家や書籍の名前が正確にわかっているもの以外を探せるとは思えない。

自作EPUBは拡張子を.kepub.epubにするだけで劇的に改善することがわかった。そういう問題なのか? という気もしたが。ただ目次の中黒(・)の位置はちょっとおかしいと思う。

PDFは結局読んでいません。基本的にはほとんどPCにつなぐことはないので、PCから放り込んだ本のメンテナンスはかなり面倒に思える。

ストアで気になるのが、獲得できるポイントが書いてあるのはいいのだが、獲得できているようには見えないし、本を買うときにポイント(と言っても0ポイントしかないのだが)を使おうとすると「この決済には使えません」みたいに表示されるところ。本体を買うときにある程度のポイントがついたはずだとも思うが、それも確認できない。もしかして騙されているのかな?

ついに見つけたぞ、iTunes真実を…

先日のアップデートで繰り返し再生という基本機能の使い方がわからなくなっていたiTunes。以前はウィンドウの左下の領域にある分かりにくいアイコンをクリックすると状態が変わって1曲繰り返し/全曲繰り返し/繰り返しオフを選択できましたが、そのボタンが消えて、どこを探しても該当の設定が見当たらなくなっていました。これは困る。しかも本気で探しても見つからないから実際2倍困る。

このたび、めでたく設定方法を発見しました。

Altキーでメニューを開いて、[コントロール(C)] – [リピートする(R)] – [すべて(A)]です。

これは分かりにくいです。以前も分かりやすかったとは思えませんが、輪をかけてきました。

誰も買わないからkobo glo買ってみた

kobo glo買ってみました。これで私もグローバルなオポチュニティによる成果を享受できることに。私の周りで買ってる人見たことないけど、みなさんEPUB嫌いなんですかね。私はpandocで作れるのでEPUB派になろうと思って、Amazon Kindleはちょっと買えないなぁと思ってました。電車通勤しないのでいつ使うんだ、という話もありますが、まあ自宅で本を読むときに使えるかもしれない。

ブラウザ(設定→その他→ブラウザで起動)のUserAgentは「Mozilla/5.0 (Linux; U; Android 2.0; en-us;) AppleWebKit/533.1 (KHTML, like Gecko) Version/4.0 Mobile Safari/533.1 (Kobo Touch)」でした。これって中身はAndroidだったんですか? ソフトウェアのバージョンは「2.2.1 (r44772, 12/11/09)」です。

pandocで作っている自作のepubファイルはいまいちな表示。まず最初は文字化けしていて、フォントを設定しないと読めない。まあフォントは綺麗ですが、セリフのカッコ(「」)や句読点や中黒(・)の周囲に不自然な空白が出てしまい、気になって気になって…縦書きにしないと日本語の本はダメなのかと思って縦書きにしてみましたが、改善せず。表紙の画像も異常な表示に。ページの余白はまともなepubファイルと全くなくなって端っこの方が読めなくなるepubファイルがある。まあこれらは今後の研究課題ということで。拡張子を「.kepub.epub」に変えたら綺麗になるとかならないとか。元はといえば電話でニンジャスレイヤーのepubファイルをFBReaderで読んでばかりいるので、E-Inkでモリサワフォントで読めれば快適かなぁ、というところから来ている。自作epubファイルがまともに読めないなら、買った意味がほとんどなくなる。

青空文庫の本とか試しに買ってみたいくつかの推理小説はその点はまともな表示なので、epubファイル自体の問題なんだと思います。ちなみにチャンドラーの「長いお別れ」はデフォルトのフォントが小さすぎて読める気がしない状態で出荷されています。さらに注意書きに「フォントサイズを大きくすると途中で実際止まる(!)」という警告が。まあでも途中で止まるのと最初から読めないのとでは、私なら途中で実際止まるほうを選ぶ。

「長いお別れ」問題は別とすれば、基本的には買った本はレイアウトも正常で、快適に読めるようになっていると思います。昔は好きだったジャンルの娯楽小説を久々に楽しんでます。

PDFは、良くも悪くもなく。論文のような二段組のPDFなんかはサイズ的にちょっと読みにくい。

ただ、ストアの出来は良くない。まずシリーズ本がバラバラに表示されるので、「池波正太郎」で検索してみるとそのひどさがわかりますけど、鬼平が順番もへったくれもなしで、何ページも検索結果に並ぶ。これって剣客商売を買える気がしないですよね。さらに鬼平全巻揃えようと思ったらどうしたらいいと思いますか? やっぱりシリーズ物は1つにまとまって表示されて、まとめ買いもできるようなインタフェースだといいと思います。この点はAmazonも褒められたものではないですがね。以前にスラムダンクの23巻だけを買おうと思ったときに…略。

検索に関してはあまり曖昧な検索はできないようです。ひらがなの「いけなみしょうたろう」ではヒットしない。「ー」も同一視してくれているか怪しい。「チャンドラー」と入力したつもりでも「ー」の入力が失敗したためか、ヒットは0件だった。

このストアはジャンルもいい加減ですね。並び方がランダムとしか思えない順番だし、階層や候補の選択肢がちょっと常識外れかと。例えば、スポーツの次の階層の候補、「野球」「乗馬」「個人スポーツ」「アウトドア」「参考文献」「ウォータースポーツ」「ウィンタースポーツ」ですよ? 野球の次が乗馬って…参考文献って…? あと残念ながら幼児向けの本はない感じですね。ジャンルに「キッズ・ティーンズ」がありましたが、ほとんどティーンズ向けで、絵本とかひらがなだけの本とかは見当たる気がしない。あと選び方によるんですけど、「購入する」ボタンを押してからでないと値段を確認できないルートがあります。キャンセルすればいいだけですけど、どうかなぁ。

品ぞろえはあまり期待してなかったんですが、例えば「鈴木宗男」や「野中広務」で検索しても結果はゼロでした。

ソフトの出来もちょっとなぁ…一日に何度かリセットボタンを使いました。文字入力のためのソフトウェアキーボードも、普段使っているAndroidのものと比べて出来は必ずしも良くない。よく使う記号は記号モードにしなくても入力できるようにして欲しい。「@」とか「.」とかね。外付けSDカードは使っていませんが、私はマンガは読まないので、当分は内蔵のだけで大丈夫かな。USBでつなぐとMass Storage Classのデバイスができて、適当なフォルダを作ってEPUBファイルやPDFファイルを突っ込むと勝手に認識される仕組みです。ただし、同じファイル名で内容を更新すると挙動が怪しくなる。まず見えなくなるのでもう一度PCにつないで見ると、ファイルが消えている。その後おもむろに再度ファイルをコピーし、「コンテンツを処理しています」画面が出れば見えるようになる。このとき、本棚(プレイリストみたいなもの)から本が消えてしまうので、再度本棚に追加する必要がある。ホントのところはDropboxあたりに置いたepubファイルをそのまま読みたいところなんだけどなぁ。

ハード的にはKindle Paperwhilteと同等品なんですかね。電子書籍リーダーは初めて使うので比較できないですけど、E-Inkとフロントライトはすこぶる良いです。あと、もうちょっと薄いものだと思っていたのだが、思いのほか厚みがある。画面とワク部分との段差が思ったより大きい。

総選挙2012-12 展望

iTunesでリピート再生のやり方がわからなくなった…まじかよAppleうんこだなどうしてくれるんだ!

それはいいとして、楽しい選挙がやってきました。ラオモト=サンみたいなブッダや聖徳太子に並ぶような聖人に列する圧倒的な候補がいないので、誰に投票するかというのは考慮に値します。

川向うの都知事選は面白い動きをするとは思えないです。猪瀬さんは前都知事と比べてもだいぶ上なんじゃないかな。それこそラオモト=サン並みの支持率を得られるような気も…だからやはり興味の先は衆院選でしょう。

宮内のある神奈川10区は現財務相の城島光力と自民党の重鎮となりつつある田中和徳の一騎打ちが基本になりますが、ここにみんなの党の久米栄一郎と維新の会の石川輝久が挑む形になります。あとは共産党の人もいますが埋没している状況。

共産党はちょっと今の日本での存在感がほとんどなくて、もう厳しいと思いますね。もっと適切な役割を見つけたいところだけど、うまくいく気がしない。先日ユン・チアンの「マオ」という衝撃的な本を読んだんですが、中国共産党はムチャクチャですよあれは。あれと同じ名前名乗ったら厳しいんじゃないのという気もする。まああの本は書いた人の私怨も少なからずあるんでしょうけどね。「ワイルド・スワン」も昔読んでいたので、そういう感想を持ちました。ただの余談ですが。

衆院選の話です。

城島vs.田中ですが、首都・宮内のある小選挙区ですから、重要人物が2人いても何の不思議もありません。まあ前回は城島が勝って田中が比例復活。今回も両方当選するのかもしれないですけど、どちらが比例当選あるいは落選に追い込まれるか、というのが問題点の1つ。もう一つはおそらく久米と石川は最大でもどちらかしか議員の座につけないと思いますが、どっちが食い込むのか、あるいはどういう負け方をするのか、という点。

まずは久米・石川戦のほうから見てみよう。

久米栄一郎。JALの間接部門から中西健治(みんなの党)参院議員の公設第一秘書を経て、今回立候補。JALの間接部門ってのは面白いところで、私は「沈まぬ太陽」の内容くらいしか知識がないんですが、政治と密接に関わりがあるみたいです。今回の自民党の重鎮・小坂憲次や木原稔なんかもいます(知らない人ですが)。路線の選択さえ間違えなければまず潰れようがない経営環境にも関わらずヘタを打たされて潰れましたからね。川崎では有名なちょっキんずの曲をテーマソング(失笑?)にしてました。

石川輝久。民主党の元県議ですね。選挙区はもともと横浜市のほうだったはずですが、川崎に来てやっていけるのかな。そういうわけでよく知りませんが、中田市長と近かったのかな。衆院選に立候補するような人がググってあまり情報が得られないというのは劣勢の証と言えるでしょうか? ネット上では久米の圧勝ですよこれじゃ(県議やってた石川と比べて久米はまだ議員すらやったことないのに!)。維新の会が準備不足というのは実際本当なんでしょう。

党としては維新の会のほうが勢いがあるんですかね。私は自分の考えに近いほうで考えると維新の会よりもみんなの党を好ましく思っているんですが、世間的にはどうなのか…まあでも2強の選挙区に出てしまった両者とも泡沫候補で終わる可能性もあるわけで。

民主党に関してはアレですけど、逃げ出し組と比べると今回民主党で立候補した候補者は敬意を与えられて然るべきと思います。さすがに神奈川10区に関しては現役の財務大臣が落選したり離党したら革命モノですけどね。自民党は今回は大復活すると言われてますけど、どうなることやら。党首が絵になるというのが大きいのかな。安倍さん、顔は悪くないですね。ただ私は第1次安倍政権をあまり高く評価していない。参議院の状況もあるから、自民党が勝った後に連立で行くことになるっぽいけど、安倍さんは連立を組まずに頑張ってみるほうがいいんじゃないかと思っている。前回、圧倒的な力を得ていてあの程度で、参院選で力が拮抗してきた途端に自己都合で辞めちゃったからね。つまり「前回充分ダサかったんだから、相当頑張るところ見せてくれなきゃ挽回できないぜ」ってこと。2回目もうまく回せなかったらもう、それまでの奴だったんだと判断するしかないです。

では今回の神奈川10区で最も楽しめる城島・田中戦の様相を見よう。私はたぶん投票日までにいろいろ検討して久米・石川のどっちかに投票するんだろうと思ってますが、やはり観戦を楽しめそうなのはこっちのイクサだ。

城島光力は確かに財務相ですけど、これって10月に初入閣したばかり。もしかして選挙でハクをつけるためだったりして? 元は味の素の社員で、小沢一郎の新進党を経て民主党へ。足立区で何度か自民党の候補と激戦を繰り広げていたがついに落選、落魄して川崎に来ました。川崎では前回の衆院選で田中和徳を破って当選。うまいこと風に乗りましたね。私自身、ある種の小沢一郎信者という面もあるので、小沢一郎系で財務相まで到達した人が自分の選挙区だと思うと、感慨深いものがある。ただ神奈川10区は小沢さんのところからの候補者がいないのは寂しいんだよなぁ。

田中和徳はどうか。大学卒業後すぐに自民党の参議院議員の秘書になり、議員に。川崎市議会、神奈川県議会を経て国会へ。徐々に頭角を現してきたところで自民党が下野し、今に至る。まあこの人はかなり順調な議員ですし、役職も歴任してますから、けっこう偉くなるんでしょうね。このまま総理大臣まで行けるかな? 行ってくれたら嬉しいところだが、どうだろうか。現役の財務相を落とせばかなり名前が上がりますよね。

bluetoothの逆襲

ここのところ当家はいろいろな事件に巻き込まれたり引き起こしたりして、なかなかエキサイティングな毎日を送っています。

先日の事件「iPodの洗濯」とともに導入されたbluetoothの車用のFMトランスミッターの調子がすこぶる良い。普通に電話から音楽を鳴らして、操作も難しくないし音も意外と良い。bluetooth→FMと2重に電波を使うので不安だったのだが、その不安はあっという間に払拭された。

以前にもマウスなどbluetooth機器は持っていた。持っていたのだが、子供に壊されたりちょっと不安定な時期があったりして、結局buetooth自体を敬遠していた。Vistaが悪かったのかもしれない。それが今回の「iPod洗濯事件」の余波により一気にbluetoothラブになってしまった。

そこで買おうと思ったのがキーボード。かねてPCのキーボードはUSB接続のHHK廉価版だったのだが、英語配列が家族には不評だったり。あと机の上がおもちゃ置き場のようになってしまった関係で、信じがたいことにHHKですらちょっと大きい。

探してみると、iPhoneとかAndroidがbluetoothのキーボードをつなげられるようになっているらしく、小型のキーボード製品がたくさん出てました。いい世の中ですね。そこそこの用途で使えそうなiBUFFALOの小型キーボードを発注し、さきほど届きました・・。これと洗濯ばさみを持ち歩けば、出先でちょっとしたテキスト文書を書くくらいなら不自由しなさそうな気がする。

とりあえずAndroid側につないでみてこの記事を書いてみてますが、ちょっとPCで常用するにはチャチすぎるかもしれません。ただ買う前に思っていたほどは悪くないです。このくらいの長文ならストレスなく普通に書ける感じ。さすがにプログラムを書けそうな気まではしませんが。

ついでにPC側につないで101→106の設定を変更しようとしたら、Windows Updateとタイミングがかちあってしまったためか、ちょっとしたトラブルになってしまいました。アップデート失敗のロールバックして起動が中途半端に失敗の…やっているうちに次々といろんなものが失敗していく…Windows7壊れたかも?

togetter→EPUB変換

結局、togetterの番号から記事を取ってきてテキストにするスクリプトを書いて、reStructuredTextあたりとして処理してpandocでEPUBに変換することで、ニンジャスレイヤーをEPUBでオフラインで読むことができるようになりました。最近はこれでAndroidのFBReaderで読んでますが、動作も安定しているし、途中で中断しても続きから開けるのでかなり快適になりました。

とりあえずスクリプトを載せておきます。Cookieとかcsrf_tokenがないと続きを読み込めないみたいだが、かなり適当にやっても普通にテキストに変換することができた。ニンジャスレイヤーのテキストに関しては一部エスケープしないといけなかったり、&が&になってしまったりするようだが、おおむね読むのに問題ない状況になっている。

#! /usr/bin/python
# encoding: UTF-8

import urllib, urllib2
import cookielib
from BeautifulSoup import BeautifulSoup as BS

class tog:
  def __init__(self, tid):
    self.title=str(tid)
    self.tid=tid
    self.cookie=cookielib.CookieJar()
    self.texts=[]
    self.opener=urllib2.build_opener(urllib2.HTTPCookieProcessor(self.cookie))
  def call_api(self, name, tid, data):
    url="http://togetter.com/api/%s/%d" %(name, tid)
    data["csrf_token"]=self.csrf_token
    params=urllib.urlencode(data)
    fp=self.opener.open(url, params)
    html=fp.read()
    return html
  def get(self):
    fp=self.opener.open("http://togetter.com/li/%d" %(self.tid))
    html=fp.read()
    soup=BS(html)
    self.csrf_token=soup.find('meta', {"name":"csrf_token"})["content"]
    self.title=soup.find("meta", {"name":"twitter:title"})["content"]
    return html
  def parse2txt(self, html):
    soup=BS(html)
    for i in soup.findAll("div", {"class":"tweet"}):
      self.texts.append(i.text)
    rest=filter(lambda f: f.text.startswith(u"残りを読む"), soup.findAll("a", {"class": "btn comment_btn"}))
    if len(rest)==1:
      rstr=rest[0]["onclick"]
      page=int(rstr.split(",",1)[1].strip(");"))
      return page
    return None
  def readall(self):
    html=self.get()
    rest=self.parse2txt(html)
    while rest!=None:
      html=self.call_api("moreTweets", self.tid, {"page":rest})
      rest=self.parse2txt(html)

if __name__=="__main__":
  import sys
  tg=tog(int(sys.argv[1]))
  tg.readall()
  titlelen=len(tg.title.encode("EUC-JP"))
  print tg.title.encode("UTF-8")
  print "-"*titlelen
  print ""
  for t in tg.texts:
    print t.encode("UTF-8")
    print ""

読み進めたのは今のところ第2部の終わりくらいまで。ヨロシサン製薬が実際大活躍でしたな。ビョーキ・トシヨリ・ヨロシサン。ヨロシサン関係のニンジャ…特にケジメニンジャ=サンやサブジュゲイター=サン、セントール=サンあたりはかなり良かった。

ただ就職するならヨロシサンよりオムラ・インダストリだよね。モーター理念バンザイ。最後は残念なことになっちゃったけど。

iPodを洗濯してみた

洗濯機にかけてしまいました。第4世代のiPod nanoです。もはや世代とは関係なく、洗濯機で壊れないわけないですね。けっこう長期間使ってきたと思ってましたけど、買ったの2009年の5月なので、3年半しか経ってませんでした。

ほとんど車の中でしか使っていませんでしたが、新しい曲を入れるためにたまに家の中に持ち込むことも。今回も仮面ライダーウィザードの曲を入れるために持って帰った後、ポケットを確認せずに洗濯機へGo!

調べたら、最近のiPodはコネクタが変わったので今まで使っていたFMトランスミッターが使えなくなります。こうなるとiPodにする必要性がなくなるので、Apple製品からは完全に足を洗うことになるような気がします。しばらくはコンテンツ屋さんとしてのiTunesに縛られるでしょうけど。

当面は車用のBluetoothのFMトランスミッターだけを買って、電話とつないでしのぐつもりですが、音や使い勝手がいまいちだったら、車内音楽用に何か買おう。SonyのWalkmanかCreativeのZENあたり? 機能としてはMP3とAACが聞けてBluetooth対応でUSB充電ができれば問題ないので、もっとマイナーなやつでもOK。歌詞を表示できると良いけど、必須ではないです。どうせ戦隊やライダー、アンパンマンの歌くらいにしか使いません。安さ重点で。

ニンジャでサイバーパンクでサツバツな

ここ最近私の時間を削りまくってくれているのが「ニンジャスレイヤー」。電話にアプリを入れたりPCから読んだりしてますが、おかげで昼休みも潰れていく一方だし、暇さえあれば読み進めているという感じです。読み始めた頃と同時期に図書館で借りた真面目な本はもう読む方向には行かないと判断してあっさり返しました。

サイバーパンクというジャンルに関しては、高校時代に読んだニューロマンサーに対する「現実感がなく、ついていけない…」という感想のまま30代後半を迎えてきましたが、このサツバツな小説は圧倒的なリアリティを持って頭に入り込んできます。マッポー的な世界でニンジャが殺し合い、通信が全部IRC…というバカバカしい設定とは思えないほどで、実際尋常ではないです。私自身はタマ・リバーにかかる「絶望の橋」を渡った先に住んでいるわけですね。

この電話向けのアプリはあまり安定していないので、EPUBにでも変換してオフラインで安定な読書にしたいという気もしている。元がtogetterのページなので、変換は実際難しくないだろう。

意外とダンゴですね

今日の勝利で川崎は39ポイント。さすがにもう降格はないんじゃないかな。中位はかなりダンゴな状態で、勝ち点差3の42ポイントに4位の磐田がいます。残り7試合ありますから、ここからの目標は4位か。

今季、印象に残る勝ち試合もなく(私は先週の味スタ行ってないので)、見に行くたびに淡々と試合を進めた結果、負けてばっかりだった印象です。でも、それで4位の背中がまだ見えているとはね。

優勝争いは広島・仙台・浦和の3クラブに絞られました。残留争いはまあ、鹿島が落ちるとは思えないけど、新潟ガンバ大宮神戸鹿島セレッソまでは勝ち点的にはあり得る。ガンバが抜け出せるかは第3者的にはかなりの見ものです。仮に抜け出したとして代わりに落ちるのはどこ? みたいなのも含めてね。

まあ川崎が絡みそうなのは約8クラブによる4位決定戦なので、そのへんの当たりを見てみよう。

クラブ勝ち点28293031323334
磐田42H清水AマリノスH仙台A鳥栖H名古屋A大宮Hガンバ
鳥栖41AセレッソH名古屋A新潟H磐田A札幌H浦和Aマリノス
清水41A磐田H神戸A鹿島H新潟HガンバA川崎H大宮
名古屋41H大宮A鳥栖HマリノスH東京A磐田H鹿島A浦和
東京40A鹿島AセレッソH札幌A名古屋H神戸AガンバH仙台
39H川崎A広島H大宮HガンバAマリノスH神戸A鹿島
マリノス39H広島H磐田A名古屋A神戸H柏A札幌H鳥栖
川崎39A柏HガンバA神戸H浦和A新潟H清水Aセレッソ

川崎は上位3クラブだと浦和としか当たりませんが、アウェイ神戸、アウェイ新潟と勝ち点を計算出来ない相手を残しています。またホームも今季は勝率が悪い上にガンバや浦和、清水が相手。ちょっと上に行く感じじゃないかもしれない。

マリノスは次節が首位広島戦ですか。その後も磐田、名古屋と難敵続きです。

柏は川崎戦のあと首位広島戦。その後大宮ガンバマリノスにどのくらい勝てるかというのがキーになるでしょう。この時期の大宮戦はけっこういやらしいですし。

東京は可もなく不可もなくという当たり。

名古屋の場合は今節新潟ごときに大負けしたりして、相手と言うよりも自分の問題で順位を上げたり下げたりするでしょうね。

清水と磐田はいきなり次はエコパで静岡ダービー。熱いですね。勝ったほうはACL圏も見えてくるかも。

鳥栖はホームで名古屋磐田浦和とどう戦うか。アウェイではそこそこ勝ち点が得られる相手かもしれません。

映画の感想と採点

ある機会に映画を見ました。感想を書いておきます。

アベンジャーズ

キャプテンアメリカとアイアンマンとハルクとマイティ・ソーが活躍する話。内容よりも「日本よ、これが映画だ」で有名な映画ですね。いまいちヒットしなかった上に、くだらないアンサーコピーが大量に出まわりました。日本でよく知られているのはハルクくらいなのでまあ、ヒットしなかったのはしょうがないですね。その超人ハルクにしても名前は有名だけど中身は緑色の巨人か裏切り者の若いブラジル人かというイメージしかありません。他はもう名前からして初耳というレベル。

ハルクはかなり活躍してました。キャプテンアメリカが良かったです。最初はお、スーパーマンか…ちょっとデザイン違うしキャプテンって?? と思いましたが、その実態は頑丈な盾を持っているだけの平凡なヒーローで、飛べるわけでもなく、取り立ててカッコよいわけでもない。それでも悲哀を出しながらがんばっていた。あとはソーのハンマー大好きのくだりがなんかちょっとウケた。

ラスト付近のアイアンマンのせつないとこも良くできていた。こんな時に電話がつながらないなんてね。それぞれのヒーローの個性もよく出せていたと思う。その肝心のヒーローが無名というのは置いておくとして…

それぞれのヒーローの物語も最近映画になっていたらしく(アベンジャーズはその集大成?)、DVDが出ていたので予約しておきました。

長官5.5ただ者ではない。長官にしては強い。
ボディガード6.0タダでは死なない。ヒーローの趣味は良い
ブラックウィドウ6.0物語を回した
ホークアイ5.5矢が尽きた場面が印象に残った
キャプテン7.0MoM。恥ずかしいユニフォームとからかいに耐えつつ、持てる力を出し切った
アイアンマン5.5誰? スーツの装着と解除はカッコよい。ロキの前でも平然
ハルク5.0暴れた。暴れたけど、事前に煽ったほどじゃないな
ソー5.0ハンマーが好き。それだけは分かった
ロキ6.0杖が好き。それだけは分かった
宇宙人4.5存在感が薄かった。派遣された兵士はけっこう強いし見応えがあったが
博士5.0何したんだっけこの人?

プロメテウス

エイリアンの前日譚。別の物語ですけど、アンドロイドの非合理的な行動が引っかかったまま終わった。なんであのアンドロイドがあの男を犠牲にする必要があったのだ? それからエンジニアの行動も非合理的でしたし、冒頭のシーンの意味も結局のところ分からずじまいで、消化不良になりました。エンジニアの造形や構造、存在自体もちょっとどうかと思ったよ。私はエイリアンはとても良い映画だったと思ってますけど、このプロメテウスはだいぶグレードが落ちたんじゃないか。

金持ちの老人5.0この期に及んで望みがそれだけとは…
アンドロイド4.5非合理的な行動。もちろん説明なし
5.0こいつは何しに来たの? トレーニング? ○ックス?
船長6.0最後の両手放しは痺れた。乗組員も含めて物分かりが良すぎるので現実感がない
女学者(主人公)7.0MoM。底抜けの根性、的確な判断と格闘センス、探究心。最後にエイリアンにつなげた
男学者5.5非合理的な行動の犠牲になった
地質学者5.0役目を果たした
もう一人の人5.0役目を果たした2
他の乗組員5.0存在感がないまま埋没
エンジニア5.5目的も意志も謎のままだったため、映画自体が消化不良に
エイリアン6.0期待通りの活躍