トルコの議会が米軍の駐留を拒んだ。イラクへの入り口になるトルコに兵士を置けないとなると大変なことになるみたい。アメリカとしてはクルド人を使うか、トルコ側は空からのみの攻撃にするかしか残ってないのかな。
イラクも難癖をつけられたミサイルを廃棄しだして武装解除に向かってるし、もしかしたら本格的な攻撃を回避できるかもしれない。アメリカが払った戦費はすでに大きく、ブッシュは赤っ恥かもしれないが。
しかしこの問題のわからなさは、すでに空爆による攻撃は多年にわたり継続的に行なわれていて、そこからさらに本格的に(?)攻撃するために国際的な合意が必要かどうか、あるいはその新たな攻撃が妥当かどうかを…というところだ。
誰か、もっとわかりやすく解説してくれないかなぁ。
(追記)
イラク地図(utexas.edu)
その2(unityflag.co.jp)
トルコの拒否によって北からのルートが消えたとして、南からのルートだけで充分楽勝のように見える。バグダッドの直前までは飛行禁止区域であり、ほぼ無抵抗で進むことができるためだ。
攻撃開始後すぐに市街戦になるのではないかと思う。その後フセインがアラファトのようになるか、殺害されたり亡命させられたりするのかはわからない。たぶんアラファトのようにはならないと思う。
いろいろ考えたんだけど、アメリカがイラクを攻撃する理由なんてないよ。言われていることはたくさんあるけど。
神浦さんはイラク攻略がかなり難しくなったと言っていた。なるほど。—–