川崎2-1磐田 (一瞬の明暗)

あのワールドカップの英雄、オリバー・カーンが餅をまきにくるという衝撃のニュースとともに、磐田が中村俊輔が大久保嘉人が等々力にやってきた。よく晴れた初冬の午後。完全なるサッカー日和ですね。

これがシーズン最終戦。この時点でなんの発表もないということは、今のところお別れの選手はいないということなんでしょう。

オリバー・カーンは割と近くで見れました。すごい混んでて立錐の余地もない場所でアピってましたが、目の前の餅をキャッチできずに近くの子供に拾われてしまいました。ガムやミカンもキャッチできず。小太りのおじさんは狭いスペースではしゃがめないんだよ。カーンやっぱオーラがありました。スピーチも素晴らしい。中西や安藤、ポープにチェアマンとミーハーだらけの壇上だったな。一方でカーンを知らない子供達は最前列だったので色々キャッチできたようです。ありがとうございます。

試合のほうは、攻める川崎が先制されてセットプレーで追いついて、最後のワンプレーの相手オウンゴールで勝ってしまうという、そして負けた磐田がJ2プレーオフ組との入れ替え戦(なんか表現は違う気がするけども)に回るという衝撃の展開になりました。前半終了時点で名古屋が2点差で負けていた状態でしたし、この45分で磐田サポが受けた衝撃は想像を絶するものかもしれない。中村俊輔も元気だったし、大久保嘉人もゴールを決めた。さすがは千両役者よ。

とにかくセレモニーも再現してくれて、紙テープも投げて、花火も打ち上げて、幸せな午後は終わり、幸せなシーズンが終わった。

紙テープ。

私は昨シーズンの最終節は持ってこなかったのですが、今日は全て投げ入れさせていただきました。何年越しなんだろう。もはや思い出せないほどだが、記録を見ると2007年に作ったやつだった。10年以上の熟成を経て、元気に飛んでいきました。作った当時、長男は赤ちゃんだったので小さな巻きもいくつか作ってあったんですけど、そいつが今はもう生意気な小学校高学年ですからね。やつは無造作にポーンと投げて前の人の頭にぶち当ててましたので、咄嗟に他人のフリをしましたw

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