うちに時計があるんですよ。置き時計。8分ほど進んでいて、安物の…一応電波時計だったんですけど電波で合わせる機能は壊れてしまったようで、何年も前から電波で合わせることができない状態。かつては窓際に置いてしばらく放っておけばピッタリになってたんだけどねー。ただズレは少なくて、ずーっと8分ほど進んだ状態で時を刻んでいた。この時計には時刻合わせのためのボタンがあって、押すと1分進むんです。そして手動で合わせるにはこのボタンしか提供されていないんです。おそらくいつかどこかで子供がイタズラ、8回押しちゃったんでしょう…
これ、進む方向に合わせることしかできないので、進んでしまった状態から合わせるとすると、11時間52分=712回も押しにくいボタンを押しまくる必要がある。これは億劫だということになって、ずーっと合わせることをしてこなかった。
ところが私は先日、天才的な方法を思いついたんです!!
この方法を思いついた時の衝撃を何と表現すればいいんでしょうか…悩みますね。おそらくコペルニクスはこういう気持ちだったんだろうね。
その方法とは?
時計から電池を抜いて、8分後に再び電池を入れる
というもの。8分は電話に口頭で頼んでタイマーかけさせれば忘れませんし、仮に忘れて10分経過してしまっても、電池を入れてボタンを2回押せば事足りるという! すごい!!
感動した。