通勤に使っている電車が止まったので、近くのファミレスで時間を潰すためにDAZNを起動したら…
数々の栄光に彩られたその人生。サッカーを愛し、サッカーに最も愛され、ラブ&ピースに満ち溢れた男の半生を振り返るインタビュー。ホント栄光だけしかない人生なんだけど、栄光の中にも哀しみはあり、これは泣ける。なんと素晴らしい誠実な奴なのか。もはやこれはカネカネカネ、カネがすべて、年金目当ての移籍とは思えない。もはやこいつはスペインの中村憲剛だ!(←最大級の称賛) こりゃ認定するしかねぇ。
泣くべき所は少年時代からワールドカップ優勝、移籍まで、随所に散りばめられており、かなり楽しめた。ファミレスのドリンクバーにも圧倒的感謝だ。朝からファミレスでキモいオッサンが泣いててゴメンな。通報されて不審者情報登録されてもおかしくなかったぜ。
というわけで、神戸サポならずともオススメの映像作品となっている。DAZN偉いぞ。他サポも予習しようね。まだワールドカップ始まったばかりだけど、こいつのプレーを等々力で見る日を心待ちにしているよ。
50分ばかりのDAZN番組を電話でフルに視聴して1GB弱か…MVNOの回線でもストレスなく見れた。これくらいならフリーWiFi使うまでもないよなぁ。
(追記)
故郷の村(フエンテアルビージャ)から寮のあるラ・マシアまでは約500km、東京と大阪の距離とだいたい同じ。子供が12才で、仮に天才の可能性があるとして、招待されたら大阪や京都に留学させるか? という話。バルサの育成が優秀とは言え、当然だが成功者はほんの一握りよ。我々で言えば、川崎の中学1年の子が広島とかガンバのジュニアユースから誘われて…という感覚。まあ日本ならフロンターレとか関東のクラブでいいじゃん、となるがスペインリーグのクラブは戦力の偏りが激しいので。
自分は岩手県にいた子供の頃に水泳をやっていて、選手コースにいました。当時のセンパイ(確か中学に入ったあたりだったと思う)が水泳留学で仙台に行ったんですよ。当時の私から見るとセンパイは大人だったんですけど、今考えるとイニエスタ少年が村を出てラ・マシアに行くのと同じような葛藤があったのかもしれないな、と思う。まあ、センパイの親も仙台に移ったのかもしれない。そのへんの経緯はよく知らない。
そして、そのセンパイは結局オリンピックに出場したんですが、それがバルセロナオリンピックなんです。つながった! ウソのようなホントの話。