川崎0-1柏 (天皇杯)

天皇杯は寒い等々力で、19:30から始まった。こんなに冷える季節になったんですね。雨も降って。少なくとも私が行った時にはシャトルバスも出ていなかった。まあ時間も余裕があって急いでなかったし普通に小杉から歩くので、いいんですけどね。

試合の方は、ここ最近の内容の悪さが続いての、この結果なのかな。ごまかしが効かない相手ってのもいるもんで。なんと表現するのがいいのか、プレーの精度は柏とどっこいどっこいに見えたが、スピードで負けていたような。まあメンバーを変えて挑んだ、という事情もあるのかもしれない。ただ今日出ていたのは他の試合で出てきても普通に通用している選手なんで、ラインナップを見ても、確かに中村憲剛や小林悠はベンチだったけど、落とした感じはなかったよね。このメンバーが相手のプレースピードについていけてない状態で、同じ相手と週末にアウェイでリーグ戦がある…というのは不安材料しか見つけられない。

失点シーン自体は相手のシュートが上手かった。柏はCKでショートコーナーを多用していて、そこまではあまり有効な攻撃になっていなかったんだけど、ここではクリスティアーノがショートコーナーから持ち出して、素晴らしいシュートを決めた。まあそういう流れだからショートコーナー対応が甘くなったという見方もできるかな。

ルヴァンカップの決勝は張り切って行くし、勝ってほしい思いは非常に強いけど、実はあんまり期待していないんだ。一発決勝ですんなり勝てるクラブならここまで無冠は続いてないよ。これまでの川崎のカップ戦決勝の戦績をAIに学習させたら、今回の結果をどう予想するか? ちょっと考えてみて下さい。というわけで、リーグ戦で1年を通じた成績で押し切るのが一番の近道であろうと思っている。

だから、私は毎日毎日、取らぬ狸の星勘定ですよ。

残り4試合で鹿島が2敗するとは思えず、ベストでも2勝1敗1分くらい。実際は3勝1分か3勝1敗くらいまでしか期待できない。だとすると川崎は4勝する必要がある。それがタイトルの前提になる。まずは今週末のアウェイ柏戦がいきなりの山場となるだろう。

鹿島もA札幌→H浦和→H柏→A磐田で、決して当たりは良いとは言えないが、そういうところで勝ってタイトルの山を築いてきたのが鹿島というクラブ。川崎はA柏→Hガンバ→A浦和→H大宮。柏と浦和は両方が対戦を残しているが、川崎はいずれもアウェイ、鹿島はいずれもホーム。

とりあえず、久々にtotoを買おうと思います。

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