川崎2-0東京 (カップ準々決勝1st:上々の結果)

会社を抜け出して等々力へ。毎度おなじみの行動で同僚にはバレバレですけど、とにかく着いた時にちょうど雨が降り出して、ゲリラ豪雨? すごい勢いで降ってましたね。しかししばらくすると止んで、明るい月が見えるくらいの夜空に。そういうわけで湿度は高め。フロンターレは連戦で、先日の甲府戦で消耗が見え見えだったこともあり、メンバーをかなり変えてきた。東京は大久保嘉人にウタカに…まあ普通のメンバー。川崎と比べるとACLのぶんが1試合少なくて、最近の試合は関東圏ばかりで移動もほとんどしていない。このコンディションとメンバーの差がどう出るか。東京にはエースを引き抜かれた挙句、今季リーグ戦では勝てなかったからね。昨年はカモだったのに…意地を見せたい。

川崎は大島も憲剛、小林悠、阿部もいないので、組み立てには苦労する。ネットと家長が奮闘し、長谷川や板倉も絡んでどうにかゲームを作っていくが、なかなか森本のところまでボールを運べない感じ。東京も東京で川崎に脅威を与えるに至らず、両者シュートを打てない膠着した展開で時間が進む。

後半になってもそれは変わらず。ボックス内で囲まれた森本がうまいことPKをもらい、家長が冷静に沈めて先制。今日の東京の試合ぶりだと、これで勝負あったなと。最後は小林悠が出て来て相変わらずの安定した神プレーを連発しチャンスの山を作り、自分は外したけど家長に絶好のパス、これを家長がビューティフルに決めて2-0。これで試合は終わった。あそこで小林悠を出す采配は容赦ないね。

日曜にアウェイの2nd legがありますが、今日ゼロに抑えたのは勝ち上がりには大きいですね。これで東京はホームで3点入れても1点返されたら敗退してしまう。ACLの2nd legの浦和戦も同様ですが、先制すればほぼ勝ち上がりを決められる有利な状況を作り出しました。今季の川崎の守備は大雨のホーム磐田戦と3月のアウェイ東京戦以外は大崩れしてませんから、安心して見ていられると予想します(棒読み)。

しかしこの試合の川崎は大黒柱のネットがいるからどうにかなってましたが、次の日曜はネットを使うんでしょうか。消耗を考えると今日休めた憲剛や大島は使うんでしょうけど、今日最後まで引っ張った家長とネットは休ませるんじゃないかと思いました。ネットがいない試合でも勝てるというところを見せて欲しいですね。

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