川崎3-1鹿島 (家長昭博ラララララ〜)

家長と川崎と言えば、その昔ガンバから大分に期限付き移籍するときに川崎もオファーを出したと記憶しています。その時家長にフラれた川崎が獲得したのは山岸で、かなりがっかりしたことを今でも覚えています。家長はそのあと海外移籍も経験し、紆余曲折を経て大宮で活躍し、川崎に引っこ抜かれたという経緯があります。

そしてこの試合。首位の鹿島を等々力に迎えた夏休みの一戦。自分的にはこれが夏休み最終日。キックオフ近辺でちょうど雨がパラついたが、すぐに止んだ。よりによって小林悠が怪我で先発回避(ベンチには入っていた)、ここまで安定した技術の高さは見せるもフィットした感じを示せていない家長が先発。不安しかない。ハイネルでいいじゃん、と思ってました正直。

その家長がかなり良くて、等々力初ゴールも決めてくれて記憶に残る試合になりました。ハイネルも途中で出てきて久々に活躍してくれた。

試合の方は前半はかなり圧倒的な感じだったが、40分ごろに鹿島が鋭いカウンターを見せ、この時間に前半最初にして最大のチャンス。しかしギリギリ防いだ。ここから鹿島ペースで数分が過ぎるが、川崎がカウンターで家長のクロスを阿部がスルーし、相手のオウンゴールを誘って先制。良い時間に先制点を掴み取ることに成功し、ハーフタイムへ。問題なさそうな感じはありつつ、相手は後半やり方を変えてくるだろうな、という予感も。

後半立ち上がりの鹿島はかなり厳しくチェックに来るようになった。それは足元テクニックの鬼・中村憲剛がサイドに流れレオシルバに相対したときに、引いたボールが長すぎて相手スローインにしてしまうほど…よほど脅威を感じているのか? しかしそこから阿部のゴールが生まれるのがサッカーの不思議なところ。深く食いついてきた相手をエウシーニョがズバッと抜き去ったのが大きかったかな。先制点もそうだけど、ペースを掴めば得点できるというものでもない。あとはまたもカウンターで家長がトドメの3点目を奪って勝負あり。最後の失点は余計でしたが大勢に影響なし。気分良く試合が終わった。

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