92周年? 市長がしゃべり、西城秀樹が歌う日。
久々のホームゲームは新潟を迎えて。首位に立つ川崎。しかし前節に中村憲剛が怪我で出場できず…どうなるか。雨が上がり、蒸し暑い中での平日夜。
序盤は普通にやれていたが、徐々に疲れが見えてくる。新潟の1点目はプレスを切り抜けられて、いったんやめて仕切り直し、と思った感じのところ。全員集中力が切れて動きが止まる。そこを突かれた形。何度も見てきたよね。あの縦パスが鋭く入った時に、相手が俺たちを殺しに来てるってことを誰も理解できてないっていうね。川崎黄金の失点パターン。2点目は不運と言えば不運。自陣深いところでのパスをペナルティアーク付近にいた主審に当ててしまい、拾われてシュートまで持って行かれた。あそこにパスを出しちゃっても成立してきたのが今の川崎なわけだ。ああいう場所に主審がフラフラ立っていないで欲しいよね。…とは言うものの、あそこの位置である程度囲まれた状態の味方にパス出すってのはどうなんだ。
得点シーンは大島の凄いミドルシュートと、ショートコーナーを使った左サイドから橋本の高速クロスでオウンゴール、終了間際に左サイドから車屋(?)の高速クロスが誰かに当たったところを小林悠がヒールで押し込んだもの。こういう奇跡が起きるのが等々力なんだよ全く。
かなりの時間リードされていて、今の川崎でもこういう負け方するんだな、とまで思ってしまった。試合内容は良くなかった。逆転できる気がしない。でも2-2に追いついてから行ける感じになってきたよね。だから2点目が大きかったと思いますね。
最後のあたりは井川が執拗に左サイドを使いたがっていたんですよね。上から見てて右で小林悠にチャンスを作らせたほうが得点確率は高いんじゃないかと私は思っていたのだけど、結果は左が正解だった。さすが井川だな。中村憲剛の次にチーム歴が長いベテランDF。頼りになるよ。戦術眼はさすがに素人の私とは雲泥の差だ。