Calcudoku

最近は通勤時間にAndroidマシンでMathDoku+というパズルゲームをサルのようにやっています。ルールはCalcudokuそのまんまです。以前にmPuzzleのCalcudokuの9×9をやはりサルようにやっていたんですが、最近はMathDoku+の6×6を最も難しい設定でやる。これがベストです。というのはmPuzzleの分割方法は難しいランクの問題であっても直線的な領域だけしか使われない。しかもアプリには問題生成の機能がなくてサーバから問題を持ってくる。Calcudokuの場合、直線的な領域だけでは面白さは半減します。広い掛け算の領域があって4桁になったりするので計算が面倒で後回しにしたい、しかし一桁しかなくても組み合わせが多くてなかなか候補が減らないという領域が同居するジレンマ。

6×6の★5つの問題はだいたい5〜20分くらいで解ける感じ。まあ早いと4分で行けるときもあります。平均10分くらいかな。★5つだと、たまに間違って袋小路に入ってしまい、パスすることもある。

まあMathDoku+の場合、6×6ではそろそろ物足りなくなっているんですが、UIの問題があってこれ以上大きな問題になると操作がしづらくなるという…このMathDoku+のUIはコピペやUndoがあったり決めたら自動的に消してくれたりフリック入力があったりと、操作はしやすいんだけど、数字が見にくいんだよなぁ。もうちょっと画面をうまく使って欲しいところ。自分としては9×9で楽しみたいのに、9×9だと目が疲れるという…そのためだけにタブレット買うのもね。mPuzzleの画面はその点優秀でした。しかしあれは今思うと入力はクソだったな。

Calcudokuの楽しさは、Sudokuが組み合わせのみでできている(中に入るのは数字だけど数字の値には意味がなく、区別できれば記号でも何でも良い)のに対して、Calcudokuは四則演算と組み合わせの両方の要素が混ざっているところ。そして領域の形状の自由度がある。私はSudokuもかなりハマりましたが、今はCalcudokuばかりですねー。Sudokuも条件判定のパターンさえ覚えればほとんどの問題はバックトラックなしで解けるゲームですが、CalcudokuもSudokuと同様、難しい問題でもバックトラックはほとんど必要ありません。因数分解と足し算の組み合わせパターン、フィルタの発見など。たまにバックトラックが必要になることもありますが、8〜9割くらいは普通に候補を絞っていくだけで解ける。

最近になって、そこにさっそうと現れた「三角パズル」。詳細はググっていただくとして、Androidアプリもなく、テキストエディタ上で手で解いてみよう…と思ったわけです。

初期状態がこういうテキスト。

          [12345]
       [12345][12345]
   [12345][12345][12345]
[12345][12345][12345][12345]

ここから、足し算の組み合わせを使って数字を消していく。しかし組み合わせと計算だけでは消しきれない…で、バックトラックを使うことになるわけだが、この三角パズルは中央のマスを決めるとザクザク候補が消えていき、SudokuやCalcudokuユーザなら息をするかのように候補が絞れて、それだけで機械的に1択の状況に持ち込めることが分かった。で、中央のマスを決めてからバックトラックしたとして、候補は多くても5回だから、、、このパズルを通勤時間にやり込むには退屈かもしれない。最大5回の単純なバックトラック1段で矛盾をいかに早く見つけて戻るか、というゲームになってしまいそうだ。問題サイズを増やそうとすると一気に増えちゃうという問題もある。

なので、今の望みはMathDoku+のUI改善ですねー。

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