結局のところ、最近はchef使ってないですね。Vagrantの場合はshell providerで過ごしてます。Vagrantfileの中にサクッと書けるし、共通で使い続けるもの(yumのミラーサイトに社内のURLを設定したり、プロキシの設定とかtimezoneの設定とか)はgistにシェルスクリプトを書いといてそのURLを書いたり、たまには共有フォルダの中にスクリプトを置いたりもする。
chefを使うと設定項目が複数のファイルに分かれがちになるし、設定ファイルがVagrantfileがあるディレクトリと離れて、下の階層に追いやられてしまう。オーバースペックゆえに単純なことが把握できなくなるというデメリットをどうしても見過ごせなかったんだ。
今のところ実マシンの管理者をやってない単なる利用者なので、という事情もある。Vagrantで操作する実験用のテンポラリVMしか管理する必要がないのよね。これなら毎日帰るときにdestroyすりゃいいので気が楽。
OSの差異については、chef使ったとしても埋まり切るものではないし、だいたいCentOSでたまにUbuntuと、多くても2種類しかないので、そこんとこもどうにでもなる。あと…見ず知らずの他人が書いた公開レシピなんて気持ち悪くて使いたい気にならないよね。