川崎1-2ガンバ (手痛い敗戦)

川崎は上に行くには勝たなければならない状況でホームに強豪を迎えた。ガンバも同じく勝たなければ上に行けない境遇で苦手の等々力に乗り込んできた。

佐原がまさかのベンチ外。ベンチには杉山が復帰し、DFのバックアップは薗田。あと憲剛が発熱によりスタメン落ちしていた。湘南戦休ませときゃよかった…というのは言いっこなしか? 井川そろそろ戻ってこないかなぁ。

序盤から攻勢に出たガンバがチャンスを量産。しかし決めきれない。これは1点取られたら止まらなくなる、しかし0で行ければ…と思っていた矢先にセットプレーで失点0-1(ありゃ~)。このプレーで相澤が流血したのかな? 包帯でぐるぐる巻きにされる。これでやりにくくなって失点を重ねるんじゃないかという悪い予感すら感じてしまう。

しかしその後は持ち直して攻め合いに。田坂のスルーパスに黒津がDFと競り合いながらボールを確保、右足で決めて同点に追いつく1-1。拮抗した展開、緊張感の中で次々にゴール前にボールを運び続ける両チーム。結局前半はそのまま終了した。ガンバと川崎の対戦らしい試合。

後半もサッカーをやり合いながら、川崎が憲剛、そして谷口を入れて一気に勝負に出る。しかし得点にまでは至らない。たまらず矢島を投入。矢島は相変わらずの、なんて言うんですか「矢島ワールド」的なプレーを見せて持ち味を見せる。その矢島のシュートを巡る判定から切り替えが遅れて一気に決勝点を与えてしまった1-2。この失点はガックリ来るね。

ところで前回対戦でハットトリックを決めていた楠神。この日も気合に満ち溢れていたのではないかと想像しますが、憲剛がサブに入った時点で憲剛と稲本で2枠使ってしまうことになり、楠神投入がなくなってしまいました。これも大きかったと思いますね。

内容から見ると順当な結果だけど、川崎の失点シーンはいろいろ言われるだろう。ガンバがゴール前の決定機でもっと決めてれば大量失点での惨敗もありえたし、逆に2点とも審判のチョイスによっては「なかったかも?」と思えば、川崎が勝つルートもあったのになぁ、という感じ。

2010-09-25 等々力ところでガンバのゴール裏が試合前に変な空席を作ってたんです(左図中央:写真はキックオフ40分前)。何か変なことするのかなぁと思ってたら、この後普通に席が埋まって何もなかったかのように応援を始めていました。何だったんだろう…

これでリーグ戦は残り10試合。首位の名古屋とは13ポイント開き、捕まえるのが難しくなってきました。2位までなら充分狙える位置。順位的には、優勝以外であれば、新潟と東京より上の順位であれば私は問題ないです。あー近隣ということだとマリノスと湘南も下にいてほしいけどそっちの優先度は低いですね。ACLにそれほど魅力を感じるということはなく、、、これって中位根性?

リーグ戦の当たりとしてはA神戸、H山形、A大宮、H磐田、A京都、H鹿島、A東京、Hセレッソ、H浦和、A仙台ですか。どこまで勝ち点を積み上げられるか。リーグ戦はできれば全部行きたいと思ってます。ナビスコ準決勝は無理かも。

クラブ勝ち点25262728293031323334
名古屋51H仙台A新潟H神戸HセレッソA鹿島H大宮A湘南H東京A磐田H広島
鹿島44H清水A湘南HマリノスA新潟H名古屋A川崎A神戸H磐田H京都A山形
ガンバ43A山形H大宮A京都H神戸A東京H広島A浦和H湘南HマリノスA清水
セレッソ41H新潟A浦和H仙台A名古屋H清水A山形HマリノスA川崎A湘南H磐田
清水40A鹿島H京都A山形H東京AセレッソH湘南A仙台H広島A神戸Hガンバ
川崎38A神戸H山形A大宮H磐田A京都H鹿島A東京HセレッソH浦和A仙台
マリノス38A磐田H神戸A鹿島H広島A湘南H東京AセレッソH浦和AガンバH大宮

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