夜の国立のゲームは子連れには帰りが辛いので、代わりに昼の日産スタジアムに行ってきました。14時キックオフは優しい。いずれ秋春制になったら夜のゲームが減って楽になるかもしれない。
まあそれはともかく、特に今日は暖かい日和で、観戦に適している。しかし、ご覧の通り、客席はガラガラ。開門直後とかではなく、ウォーミングアップ中ですよ。ただし、これで1万8000人も入ってるそうです。等々力ならかなりの満員で空席を探すのに苦労する人数。日産スタジアムのサイズを感じるね。
大分のコールを覚えるのも目的の一つではありました。しかし、いまいちちゃんと覚えられなかったのは残念。養父の歌(マキシマムザホルモンのFalling Jimmy)はありました。選手コールかな。歌詞は分からない。試合中は歌ってなかったと思う。
試合のほうは少し荒れ、シャムスカ監督が退席を命じられる始末。マリノスの攻撃は全く噛み合わず、セットプレー頼みという感じ。後半に交代が入ってから(清水、水沼、最後はアーリアも出てきた)は崩せるシーンもチラホラ出てきたが…ダイジェスト映像は作りにくそうだなぁと思った。早野時代(清水や坂田のスピードとスタミナ、大島の高さを組み合わせて、最強とも思えるチームを作った)が懐かしいね。
しかしセットプレーで得点できるというのは強みではありますね。負けか引き分けのゲームでも勝ち点3を取れてしまうわけですから。
大分はやはり守備は強いし、ブラジル人の質も高く、ボールもしっかりつないでくる。金崎もいやらしい。それから、途中から家長が出てきましたが、ゲームに参加できず。このへんも勝負を分けたポイントかもしれない。
この敗戦で名古屋の結果を待たず、大分は順位を1つ落としてしまいました(勝ち点で並んで得失点差1で首位だったため、今日で得失点差が-1されて…)。普通は積み上がっていくので試合数が多い方が優位なんですけどね。ちょっと珍しいケース。しかも彼らは次節また神奈川にやってくるわけですが、監督(言わずと知れたカリスマ)もウェズレイ(チーム得点王、攻撃の中心)も上本(守備の中心)も出場停止。川崎は夜に大勝しましたが、正直、こんな状況の対戦は逆に厳しいような気もしてます…