Jリーグ全クラブで共通のICカード化チケットが導入されるらしいですね。アウェイ観戦の記録も取りたいらしいということと、最初はシーチケから導入、徐々に一般券も電子化していくということが日経のスポーツ欄に載っていた。読み取り機の費用はリーグが負担、2011年までに全クラブが導入する計画。これってやっぱtoto資金かな。おいしい話ですね。
SUICAやPASMOと同じように、1枚持ってればホームもアウェイも三ツ沢日産味スタ国立といった近場の別チームの試合もピピッと観戦できるようになるのかも。SUICAと干渉しなければ定期入れや財布に入れっぱなしにしておけるので、忘れる心配も少なくなる。それにしても予約は必要だろうけど。アウェイチケットも含めたシーチケ、なんていう売り方もできるようになるかもしれない。
まあ満員になるような試合でなければぶらっと行ってタッチ1秒でゲートが開き、当日券扱いで入れる、なんてことになるとチケットを買わずに済むので、だいぶ楽だ。その場合の決済はやはりチャージ…でなくてクレジットカードだろうな。クレジットカードにすればカード会社にカードの発行にかかる費用を負担させることができるので、クレジットカードを推して来ると思う。あまりあちこちでカードを作りたくないと思う私は恩恵を受けることができるだろうか。
引き換えにリーグに渡すことになるのは個人の観戦履歴だ。今もホームゲームでは後援会のポイントサービスを通じて観戦履歴を得ているクラブもある。これがアウェイの観戦履歴も含めて全部把握されてしまうようになる。いいことなのか悪いことなのか。この場合はメリットが上回るんじゃないかと思う。