川崎3-0アレマ・マラン (原田拓ここにあり!)

1点差負けまでなら日本史上初の決勝トーナメント進出が決定する大事な一戦。仕事を済ませて駆けつけました。2階のG階段近くで座って観戦(このエリアで見るのはこれで最後になるかもしれません)。定時ダッシュの19時キックオフというのはどうもせわしないですね。到着して慌てておにぎり弁当とアメリカンドッグを食べはじめたとき、すでにマランの選手はアップを始めていました。ほどなくして古川コーチに川島相澤が登場、のんびりマッチデーを眺めながらスフレ&プリンみたいなデザートを食べようとしたところでアップが始まった。

コールで判明したが、村上がいない。メンバーには河村が代わりに入っている。河村はサイドではなくボランチの位置でした。FWにはテセを起用。試合が始まるとなんと4バック。村上のいない左サイドを伊藤宏樹が駆け上がるがクロスは期待できず、マギヌンやジュニーニョがフォローする。前半はあんまりうまくいっているようには見えなかった。それでもジュニーニョが左サイドを突破、戻したボールを受けた憲剛がコースを狙ったミドルを突き刺し、キックオフ直後に先制、揺りかごダンスをスタッフ(アルベルトらしい?)に捧げていた。その後はともすれば抜き気味の感じでボールをキープしながら前半の時間を使う。カウンターしたくても相手がボールを持ってくれなかった、みたいな感じ。あとは無理に点差を開いてしまうとチョンナム戦みたいにラフプレーされるという危険を感じたのかどうか…とにかく得点する必要があまりない状況なので安全策にも心配はなかった。

そして前半の様子を見て、マランに3点返すだけの力はないなと思いました。しかも来日したのが12選手のみで控えの選手がいないということで、快挙を確信。

後半。憲剛が個人技で持ち込みもう1点追加。そしてついに原田が投入される。原田は中央で適当なボールタッチを見せてリズムを掴み、左サイドに流れて正確なクロスを谷口の頭にヒットさせたのを皮切りに、次々に正確なボールを放り込む。惜しいFKも見せ、右にいたジュニーニョからのクロスに詰めてゴールも。黒津や佐原も投入され、全体的に活性化される。あとは特に危険もなく試合終了。

主審は谷口のチェックにことごとくファウルを取っていた。あれはないな。

試合後。インタビュアーも「はつのり」Tシャツに突っ込み、Gゾーンではくす玉+ウォーターファイト。最後はくす玉と水の代金のカンパを募っていた。新婚のキャプテン中西哲生が来たのでコールとトラメガをしてもらった。中西は5万円6万円もカンパ。まだ彼はお小遣い制ではないみたいですね…

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