久木野のチェックのため、雨の等々力に行ってきました。キックオフ直前に2階席の一部(SSゾーンのあたり)が開放されたため、そちらに移動してまったりと試合を眺める。応援家も視界を邪魔しないし、見やすいなぁ。ゴール裏で応援していた人もいた。いつもはコールリーダーをやっているファッショナブルな人が太鼓を叩いていたっぽいのが遠目に分かった。
川崎のスタメンはGK植草、DFは中央に井川、鈴木達也に大久保の3バック、MFに原田拓と松下、両サイドに西山と飛騨、トップ下に木村のFWは久木野とテセ。GKのサブに入っていたユースの人は練習を見るに、キックが正確っぽい。あれだけでは分からないという説もあるが(笑)。
西山はいいねぇ。大久保もまた上手くなってたように思う。でも途中で痛んでユースの樋口が中央に、井川がストッパーの位置に入る。樋口は(周平がよくやってたような(笑))ミスもあったけど…まあまあ。悪くはないのではないかと。札幌の攻撃の精度にも助けられたけど、川崎が相手を1点に抑えたのは久しぶりなだけに。
それで久木野ですが、思うにボールから逃げすぎており、最初のボールタッチが(たしか)前半20分だったということから見ても、消えてました。時折見せていた、スペースを見つけて瞬間的なスピードで前に出ていくところや、ボールをもらったときのパスの選択、精度やテクニックなど良いとは思ったけど、いかんせん消えている時間が長すぎる。後半はほとんど走っていなかった。3回くらいボールにからんで、そのときのプレーは悪くないだけに…。あと、すでに「都会の人」っぽくなっていたのには失望した(笑)。ファン感のときにも思いましたが、ちょっと早すぎねぇ? もうちょっと田舎のあんちゃんでいてもいいのではないかと。
途中から出てきた都倉も元気そうでなによりでした。30番の木村君がなかなか良かった。
ところで相手の22番は川崎という選手なんですね。22番が痛んだときに出た川崎コールに応えて(?)、川崎側から札幌コールが出ましたが、「違う違う!」と否定されてました。えー、ここは笑うところです。その後は札幌の人も22番を下の名前で「札幌川崎」とコールしてた(と思う)。そんなこんなで1-1のドロー。得点はセットプレーがらみで飛騨が押し込んだものでした。ちゃんちゃん。
ハーフタイムには恒例(なのかどうかは知りませんが)ふろん太とボランティアスタッフによるアルゴリズム体操。キレのある(?)動きを披露してくれました。