浦和4-3川崎 (前半終了)

ナビスコカップの準々決勝で、駒場に行ってきました。意外と遠い。跳ねすぎて足が痛む。おれたちビッグクラブ(?)と互角に渡り合ってるよ? しかも結果に貪欲で、互角に渡り合うだけじゃ満足してないよ? ほんと、どうしちゃったんだろう。

今日の試合、J1ナンバー1とナンバー2の鉄壁の守備を誇る両チームの対戦は、意外にも激しく得点を奪い合う大味な試合に。…意外でもなんでもないのは気のせいですか。

というわけで、前半終了して4-3と1点リードされました。今年から導入されたアウェイゴールのルールにより、7日に等々力で勝てば勝ち上がり、引き分け以下で敗退というわかりやすい状況になりました。5-4とか6-5で勝つなんていうこともありえなくはないが、さすがにないでしょう。等々力でおれたちが負けるとは思えないから、引き分けに気をつければいいと思う。大量点での1点差負けというのは、負けの中では最高の結果ですによって。

今日はワシントンに4点取られるというネタ試合になりましたが、なかなかいいファイトが見られたと思いますね。両サイドを崩されて起点にされたのが痛い。勇介も分かっているでしょうから、修正に期待します。マルコンは分かっているのかどうか不安だが、例え分かっていても修正は不可能ではないかと(笑)。サイドができる選手をサブに入れておらず、試合中には修正できなかった。

得点経過は、集中を切らした勇介が目測を誤ってスルーしてしまったボールを相馬がフリーで持ち、センタリング。このクロスが頭ひとつ抜け出たワシントンにドンピシャで1-0。カウンターからかな、ジュニーニョが突き刺し1-1。左サイドからマルコンが3人か4人くらい抜いて中央左の中村憲剛へ。憲剛は角度のないところから豪快にポスト経由で(?)ネットを揺らし1-2。前半終了。中央のゴチャゴチャからワシントン2-2、誰かは不明だが中央で綺麗なスルーパスがマルクスに通り、左に流れながらGKをかわして2-3、川崎はマルクスに代えて佐原を入れ守りを固めるも、右サイドから入ったボールの中央のゴチャゴチャからワシントン3-3、また中央のゴチャゴチャからワシントン3-4、最後は黒津が素晴らしいダッシュでGKの前に入り奪ったボールを丁寧に戻すも憲剛はフカし、試合終了。特に前半は噛み合った内容で、第三者が見ていて楽しめる試合だったのかなと。

なんだかんだで接点にあれだけサイズがあって強い選手がいると守るのは厳しいということです。ワシントンはテクニックもあるし、主にペナルティエリア内で身体を張られてやられました。ボールを呼び込むスペースを強引に確保する強さというか。川崎はもともとあのエリアでの混戦で守れる守備を持っていません。

それと、今日は各選手けっこう滑ってましたね。水でも蒔いたのかな。浦和の選手も滑ってました。

あとですね、気になったのが、マルクスがこっち側で3点目を取って突き放しに成功したときに、こっちに来てくれなかった。間違ったのか故意かは分からないが赤いほうに煽りに行ってブーイングを浴びる始末。等々力ではこっちに来てね。

さて、自慢の(?)守備が破れたのは川崎だけではないですが、間を置かずに水曜に次の試合をやるのはどちらに吉と出るのか!? チケットはすでにけっこう売れたそうですが、水曜夜に満員になるわけがないと思っている自分がいる…もし本当に満員になるなら開門前に行っといたほうがいいよね。

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