xmmsの後釜が大変な混沌になっている件について

偉大な人の後を継ぐに当たっては、大変に混乱するものだ。ソフトウェアにおいてもその構図は同じらしい。

Linuxではxmms(xmms.org)というメディアプレイヤーが今でもよく使われている。これはGTK+1系のソフトで、私は最近までこれ(のバッファオーバーランを修正したもの)を使っていた。

ところで、現在はGTK+2系のソフトとしてxmms2(xmms.org)BMP(beep-media-player)(beep-media-player.org)BMPx(beep-media-player.org)Audacious(nenolod.net)などが出ている。

とりあえずざっとスクリーンショットを見た感じだと、BMPxがタグベースで曲の管理ができて(iTunesとかRio Karmaについてたソフトみたいなインタフェース?)一番良さそうな感じがしたけど、これさーFC4ですら環境が古く、コンパイルできない(要求するGTK+やDBusのバージョンが…最近は歳をとってしまい、このへんのライブラリを入れ替える蛮勇がなくなった)。

そしてBMPはFC4のExtraパッケージに入っているので、これを使うことにしたのでした。

使い心地は…まあまあかな。

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