甲府2-1柏 (勝つべくして)

会社から帰ってきてスカパー! でまったり見ていた。それにしても実におもしろい試合でした。甲府はのっけからハイペースで見ていて気持ちのいい試合を展開。柏は押されまくって防戦一方だが個人の能力の高さは随所に見せる。柏はようやく得たセットプレーからのファーストシュートで1-0とリードを奪うも、激しい試合で何度も波状攻撃をしかけてついに1点をもぎ取り1-1。得点シーンはスローインからだったかな、ファーサイドのバレーが折り返し、誰かがヘッドでGK南との競り合いに勝ち。最後に詰めていた選手が押し込んだ。

後半は開始早々にやはり波状攻撃から何度もシュートをブロックされながらもバレーが強烈なシュートを叩き込む。画面を通して寒そうな現地の興奮が伝わってくる。雨(みぞれ?)の中で大量の柏の裸族が林立し…ていうかなぜそこであえて柏の地蔵をアップで映すんだ!?

さらに激しいプレーの応酬。なかなか楽しい試合だ。バウル(土屋)はさすがに安定したプレーを見せて落ちつかせつつ、効果的なオーバーラップも。どちらに転んでもおかしくない。

そこで起きたハプニング。2-1のまま後半ロスタイム(4分と表示)に突入したところで突然の停電。いいところで突然夜空を映したのかと思って、どこ映してんだよこのカメラ! と思ったら地上だった(笑)。ここで中断。こんなんで大丈夫か!?

ちなみに私は中断時間にサラダ用のパスタを茹ではじめました。

再開は約40分後、ロスタイムの4分半のみ。ここでも甲府がしつこいプレスで若干押し込んだ状態で、それでも時折柏がチャンスを得るという感じで時間が経過し、試合は終了した。2試合目がどうなるか。それは誰にも分からない。まがりなりにも修羅場をくぐってきた両チームだからね。他サポにとって楽しい試合になるのは間違いないのでは。

甲府の大木監督は注目されているのを分かっていてわざとカメラに背中(スポンサーの名前が入っている)を見せるようなさりげない動きをしているのでしょうか。だとしたらナイスでした。甲斐ゼミナール(kai-semi.jp)エスパルスドリームプラザ(dream-plaza.co.jp)の人は大喜びだったんじゃないでしょうか。

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