ガンバが猛烈に強かった。なんでここまで失速していたのかわからない。
1点目は華麗なパス交換から抜け出したアラウージョ。セットプレーから寺田周平のヘッドで追い着くも、後半になってセットプレーから宮本のヘッドで1-2。しかし川崎もマルクスのショートコーナーから中村憲剛(?)がセンタリング、低い姿勢で飛び込んだ谷口のヘッドで再び同点に2-2。
その谷口コールをする間もなく、今季限りで引退する相馬(スタメンだった)がここで森勇介に交代。勇介は悪くないプレーを見せるものの、エリア内でのスライディングタックルに主審の岡田正義はPKを与えた。遠藤が相澤の逆を突き、冷静に決めて2-3。
そしてロスタイム。今季はナビスコカップでも同グループに入ったため、ガンバとは4試合目だが、ここまでの3試合ともロスタイムに点を取られている。この試合では取り返すほうだ! と思って応援したけど、コーナー付近での時間稼ぎから一転抜け出され、ボールはアラウージョに。ここで2-4、試合は終了した。ガンバ対川崎らしい、点がバカスカ入り、ロスタイムまで楽しめる試合。セレッソが満員のホームで東京と引き分けたため、ガンバが優勝。ガンバはJリーグ初年度からのクラブですが、悲願の初タイトル。うれしいでしょうね。
優勝セレモニーは…楽しそうでした。まあ、そりゃくやしいけど、おめでとうと言いたいですね。紙吹雪と紙テープ。阿部市長も言ってたけど、来年以降の参考にするしかないな(笑)。ガンバはフロンターレコールしてくれましたよ。ゴール裏主導でぐだぐだなガンバ大阪コールで返してあげた。
そしてFM横浜の人が軽快だが内容のないトークで時間をつなぎ、1時間後にセレモニー。クラブのセレモニー、Gゾーンでのセレモニーとも合わせ、いい引退式になったと思います。残っていたガンバサポも、律義にアウェーゴール裏から参加してくれた。相馬やアウグストだけでなく、ベティコールまでしてくれてたし。
いろいろな思いが頭をよぎる。私も、忘れません。
(追記) 2005-12-04 08:19
そうそう、ファイフロの安中都さんも今季限りということで、Gゾーンのセレモニーでは「ミヤコ」コールと挨拶がありました。お疲れさま。今後はビールを飲みながらまったり観戦したいそうです(笑)。