Firefoxの拡張で最近人気のあるらしい、NoScript(noscript.net)を入れてみた。JavaScriptをサイト毎に禁止/許可できる。けっこう細かい処理をしてくれるので便利そうだ。Bookmarkletが使えなくなるなんてこともないし。メッセージもちゃんと日本語になってるな。
使ってみて思ったのは、JavaScriptを使っていないサイトが非常に少ないということ。ほとんどないんじゃないか(ここもそうだが)。でも使わなくても何も不都合がないサイトも多い(ここもそうだが)。
今までは*.jsが別ファイルになっていればいちいちAdblockやjunkbusterで止めるということをやっていたけど、セキュリティ的にはNoScriptのほうが効果はあるだろう。
NoScriptの不満があるとすれば、消せない設定があること。flashgotとかgooglesyndication等は消せなくなっている。消したい人もいるだろうに。それと、初期設定ではMSNやPassportも許可に設定されている。
(追記) 2005-11-28 12:56
消せなくなっているサイトは、about:configからnoscript.permanentに羅列されているサイトを削除すると、消せるようになる。
(追記) 2005-11-28 17:42
今日1日使ってみた感じだと、自分がよく見るサイトでJavaScriptがないと何もできないサイトはBloglines(何も機能しない)、時事通信(トップページが出てこない)、bjリーグ公式サイト(あらゆるリンクが辿れない)、フロンターレの公式サイト(メニューが出ない)くらいでしょうかね。それからGoogleも許可しておかないとFirefoxのCustomizeGoogle拡張が機能しません。Ajaxを使ったサイトもあるわけだから、Googleは渋々許可しました。
それ以外のサイトはどうにか必要なものを見ることができるようです。Webmail関係とかはまた許可しなきゃいけないだろうな。設定はAdblock同様に楽チンなので、追い追いやっていこうと思う。
(追記) 2005-11-29 11:20
下のバーの表示の意味がやっとわかった。「<script>」がJavaScriptのスクリプト数、「J+F+P」はJavaとFlashとその他のプラグインの数だ。全部0か、スクリプトが許可されていれば、バーは出ない。