川崎2-1大宮 (箕輪デー)

オレンジDAYS vol.1は台風の近づく雨天で行われた。観客は約7000人と、今季最低を記録。昨年よりはずいぶん増えたように見える大宮サポが来ていた。

無意味に30分早まった開門時間に合わせて等々力へ。試合前にオレンジジュースを飲み干し、戦意を高揚させる。それでいて2階の屋根のあるところで助六寿司とビール、アイスどら焼きをやり、まったりムードに。なんだかよくわからないまま30分長い時間を中で過ごした。スタメンには怪我をしたらしいヤスに代わり、森勇介が出場。その森は、特に守備で活躍していた。ボールをもらうまでのポジションはヤスのほうが上かな。でもパスをもらってからの動きや守備は森のほうが上に思えた。

試合は前半は特に見どころのない展開。大宮らしいと言えばそうかもね。藤本やtuto、山下が効果的な攻撃をしかけるが、Jリーグ随一(笑)の守備陣を持つ川崎をなかなか崩せない。一方の川崎もジュニーニョが執拗に潰されたこともあり、ほとんどチャンスを作れない。大宮のゲームプラン通りの試合になりつつあるという不安を感じながらハーフタイムを過ごした。そうそう、大宮の守備は非常によくできてて、思わず感心してしまったよ。

後半はまた一進一退の攻防から、カウンターで我那覇が左サイドを抜いてドリブルで少し前進し、得意の角度からちょっと外れたところから狙いすましたシュートをネットに突き刺し1-0。ひろきからかな、そこに至る展開はよくわからなかった。そしてその後、ノリノリに近い状態に入り、セットプレーから箕輪がヘッドで押し込み2-0。そのまま3点目を狙って攻める川崎。箕輪がスルスルと上がっていき、ジュニーニョ(?)のポストからミドルシュートを狙うがゴールポストに阻まれたり。しかし例によって早い内に守りに入っていく。

守りに入ってからの川崎は予定通り1点取られて(ただし今日はFK直接)、しかし守り切って勝利。

後半に入ってから雨がひどくなってきましたが、私は声を限りに応援しました。でも全体的にはあまり声が出てなかった印象がある。人数少なかったし。

あんたが大賞に選ばれた箕輪。そこでいきなりニュースが発表された。前夜に子供が産まれたらしい。それであんなにがんばってたのか。守備も攻撃参加も安定していて、現在は最も安心して見ていられる選手になっている。そしてこの良き日にJ1初ゴール。これは、今後も箕輪から目が離せませんな。

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