川崎2-1鹿島 (越えられぬ壁など…)

有史以来、一度も勝ったことのない相手。越えられぬ壁など、ない!! という決意のもと、「K点越え」と銘打ってキャンペーンを張り、ノエル様のエキサイトマッチとなったこの試合。最強の壁に、絶対に勝ちたいという気持ちで挑んだ。

試合前に大雨となり、客足は鈍ったと思うけれども、徐々に小雨になった開門時間くらいにスタジアムに行ってみたら…人の波。訳あってシーズンチケットを人に譲ったので5番ゲートから入ったんだけど、列の最後尾を見つけるまでに池を半周する必要がありました。結局1万6千人余という動員だったんだけど、もっと入ってたように見えたけどなぁ…まあ、雨だからな。

かなり見えずらい席だったのでよく見えなかったけど、断片的に見えた試合の模様は以下の通り。

前半はほぼ完璧な内容。序盤に小笠原から憲剛があっさりボールを奪うシーンを見て安心感を覚えました。その小笠原は前半は全く仕事ができていなかったように思う。得点はセットプレーから。我那覇が飛び込んでヘッドで押し込み先制。我那覇のヘディングシュートがゴールに入るという、ありえないシーンを目にした1万6千人の観衆は、あっけに取られた。2点目はマルクスのFKが意表を突いて直接入る。曽ヶ端は届きませんでした。

そんなこんなで前半は2-0で折り返す。だがしかし全く油断はできないのが川崎の試合であって、サポーターはみんな気合いを入れ直したと思うんだけど、後半始まってみたら声が全く出ていない(笑…いごとじゃないよ)。案の定後半の入り方は明らかにまずく、早々と防戦一方となる。前半消えていた小笠原もボールに絡みまくり、チャンスを作り出す。引きまくる川崎に、失点は時間の問題かと思ったんだけど粘り、心配していた伊藤宏樹もファイトを見せ、箕輪は相変わらず安定した守備で、なかなかゴールを割らせない。まあSという選手にごちゃごちゃしたゴールを決められたんだけど、まあなんというか、集中を切らさずに守り、運にも助けられたというか…ついにタイムアップ。

試合を通じて一番良かったのは、アウグストか箕輪だろう。アウグストは本当にいい選手です。前日に放送されたtvkのファイフロのインタビューでも魂の言葉を投げかけてくれたし。箕輪は本当に安定していて、あっさりぶち抜かれるヤスのカバーとか、ヘディングで跳ね返すシーンでも非常に立派でした。

応援について。前半は勢い通り良く声が出ていたが、後半になってしぼんだ。後半は劣勢になってしばらくはアバンテをやってほしかったのだけど、出してくれなかった。最後に鉄のハートを出したのはベストチョイス。「その時」が来るまでの辛い時間、絶叫しながら勝利を願い、ひたすら歌い続けました。それから、鹿島の応援はタイコも深みのあるいい音で、声もよく出てたし動きもあって、いい応援だなぁと思いましたね。

主審も、今日は良い主審だったと思います。

まあ、いろいろあったけど、充実した一日でしたね。おやすみ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です